展示会、セミナーの規模と入場者属性について

来週、とあるエンターテインメント系のセミナーにクライアントの出展支援を行う。

同セミナーは既に何らかの形で、3期連続で出展している。　運営者とも顔見知り、会場も同じ、出展規模も同じ、などなど。。出展準備は滞り無く進んでいる。

このセミナーは、来場者数は1,000人にも満たないが、入場無料では無く、結構な金額を取るため、来場者も業界著名人のセッション（講演）、展示ブースから何か具体的に知見を得る、商品/サービス導入を検討するなど、非常にモチベーションが高い。

以前は幕張メッセや東京ビッグサイトなどの大会場で行われる展示会、セミナーによく出展していたが、

1.展示会、セミナーのテーマが大きい
ゲームショー、モーターショー、食品展、クラウドコンピューティング

2.入場が安い（または無料）　
無料～1,500円程度

このため、来場者は多いが、近々に導入したい商品、サービスを探したい、実際説明を聞きたい、導入を検討するために来場する人から、最近の業界トレンドなどの知見をるために来る人など目的は多種多様。

出展者として見た場合、今後の案件獲得の見込み顧客獲得までに多くの自社ブース来場者（いろいろな目的をもった）対応しなければならないため、労力の割には、結果が思わしくないことがよくある。

また出展する際も、大会場での出展費用は馬鹿にならない。出展費用だけで数百万は軽く。。

費用対効果から考えた場合、？？？

それに対し、

中小規模の展示会、セミナー（100人～数千人規模）

1.テーマは絞られている
WEBサイトの表示パフォーマンス向上のための。。。
ダイレクトマーケティング向け。。。
広報、PR担当者向け。。。

2.入場料は高く設定
5,000円～数万円


そのため、業界関係者、商品、サービスの導入をより具体的に検討している企業、そこにピンポイントで商品、サービスを提案出来れば、労力はそれほどかからず、見込み顧客を獲得できる可能性は高く、
また出展費用も数十万～100万以内で済み、費用対効果はかなり高い。

過去数年の大小様々な展示会、セミナーに出展してきたなかで感じたことである。