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仕事の獲得と雇用は表裏一体
私は縁合って佐賀県の方とも時々情報交換を行いますが、
各地方にはどこにも強みがあります。
例えば佐賀であれば、鳥栖は福岡方面、長崎方面、大分方面、熊本・鹿児島方面を結ぶ中心地にあり、
そこに根拠をすえると大きな商圏をカバーできます。
盛岡も青森・秋田方面の交通の便がよくなり、北東北の中核としての立地は良いところです。
そういう強みを活かしながら、東京などの企業が進出する。そして若い優秀な人材を地方で雇用し、地方の企業と取引し、納税する。そういう仕組みが出来れば、Ｕターンも増えるし、成功企業体験を共有できます。
またＩＴ業界がその代表例ですが、都心では人手不足が深刻化しており、ベトナムや中国・インドなど海外に技術者を求め、外注している状況です。
これを日本の地方に置き換えることが出来れば、東京と地方のＷＩＮ−ＷＩＮの関係も築けます。
重要なポイントは「地方から仕事を得る」ことです。
地方で少し成功した企業の社長さん達に話を聞くと「仕事の大半が東京や名古屋など」という話をよく聞きます。
これではダメです。
産学公いったいとなり、仕事と雇用を共に地方で巻き起こし、地域経済を発展させ、短いスパンで産業革命を繰り返す。こういう仕組みが大切です。
売上拡大と人材確保の両面で岩手県の方とはお話しましたが、例えば盛岡は弊社のある新宿からは3時間もかからずいけて、実は大阪より近い。
地方活性化の方向性が見てきたような気がします。
是非岩手県の企業の方、岩手県の教育関係者の方々一緒にがんばりましょう！
近々盛岡にお伺いしようと考えています。
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