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日経記事;米燃費基準現在の2倍に引き上げも米紙報道に関する考察

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皆様、
おはようございます。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザ― 山本 雅暁です。

6月28日付の日経電子版に、『米燃費基準、現在の2倍に引き上げも 米紙報道』のタイトルで記事が掲載されました。

本日はこの記事に関して考えを述べます。

記事の主な内容は以下の通りです。


『【ニューヨーク共同】米政府が、自動車メーカーに対して2025年までに自動車の燃費規制を現行の約2倍に当たる1ガロン(約3.785リットル)当たり56.2マイル(約90キロ)に引き上げる可能性があると27日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。1リットル当たりに換算すると約24キロとなる。

オバマ政権は25年までに米国の原油の輸入依存度を約33%削減することを柱にした新たなエネルギー政策を発表。自動車の燃費規制も強化する方針を打ち出している。

今回の引き上げが正式に決まった場合、ハイブリッド車(HV)などの環境対応車が有利となるため、対応車を得意とするトヨタ自動車などの日本メーカーにとっては追い風となりそうだ。

同紙によると、米政府当局者が先週、自動車メーカーに対して概要を説明したという。メーカー側は基準を強化した場合、米国内で販売するほとんどの車種をハイブリッド車や電気自動車などにする必要があるほか、価格も数千ドル上昇すると主張している。

現在の規制は1ガロン当たり27.3マイルだが、16年までに35.5マイルに引き上げることが決まっている。』


国内の自動車業界は、かってオイルショック後に米国内で規制された燃費向上の条件を満たした車を商品化して、米国市場での地位を不動のものにしました。

アメリカ政府は、国のセキュリティ強化と環境対策の両面から原油輸入の依存度を削減することを国是として打ち出しています。
原油輸入量を減らすには、大口消費者となっているガソリン車の燃費向上やHV・電気自動車(EV)の普及を促進する必要があります。

今回の記事は、オバマ政権が1リットル当たり約24キロの新燃費基準を打ち出す方針であることを伝えています。
この燃費は、トヨタのハイブリッド車プリウスや軽自動車並みの燃費です。
通常のガソリン車では、なかなか達成が難しい基準です。

欧米、アジア及び国内市場では、どこも石油消費量を下げて、石油への依存度を下げたいとの強い根源的な要求があります。

今回米国がその先陣をきったと考えます。
主要各国は、基本的に右にならえの原則で動き出すと予想します。

また、本日時点で原油価格は1バレル90ドル強と高騰しており、各石油消費国に深刻な経済的なダメージを与えています。
石油依存度を下げることは経済的要因からも世界的なニーズが高いことです。

乗用車業界は、大きな転機を迎えつつあり、燃費の高向上化は国内企業にとって大きな商機です。

トヨタ、ホンダ、日産、三菱の主要メーカーは、、HVかEVの商品を持っており、燃費向上要求から来る大きな市場のうねりをとらえて世界市場を席巻することを期待します。

国内産業への貢献は大きく、経済再活性化の起爆剤になると予想します。

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザ― GBM&A 山本 雅暁

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