「かぐや姫」企業と「浦島太郎」企業  1/2 - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

ウジ トモコ
代表取締役 アートディレクター
東京都
アートディレクター

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対象:経営コンサルティング

寺崎 芳紀
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(経営コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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「かぐや姫」企業と「浦島太郎」企業  1/2

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今すぐ、しなければいけないこと
こんにちは ウジトモコです。

「かぐや姫」と言われて「何の話?」と思われるかもしれませんね(笑)。先日の「梯子の法則」※の続きです。

私の娘は、今、中学一年生で、習いたての古文を一生懸命暗記しています。

「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに 使ひけり。・・」
そういえば、昔やりましたね。

このあと竹取の翁は、偶然光る竹を見つけるのですが・・・

ちょっと、待ってください。
そんな偶然、いきなり「光る竹」を見つけられるものでしょうか?

かぐや姫は「竹取の翁」に見つけてもらえるような場所を選んでわざわざ拾ってもらえるように''光り輝いて''いたのでは?。

つまり「ポジショニング」して''「ブランディング」''していたというわけです。

私のクライアントにもポジション取りの上手な企業さまというのがいらっしゃって、日ごろからよく感心させられます。

こちらの強みは、なんといっても顧客からのアプローチによってビジネスが成り立っているいう事。お客様が通りかかりそうな所で、光り輝いていると言うわけです。

それに対して、わざわざ、渦中の問題に飛び込んでいってしまう企業もあります。(----->2/2に続く)



※「梯子の法則」--採用すべき戦略は、あなたが梯子のどの段にいるかによって決まる
http://profile.ne.jp/pf/uji-publicity/column/detail/17779