内言によるエレンコス(問答) 講座 ‐その1‐ - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニー 代表
東京都
コンサルタント・研修講師・講演講師
03-6869-7151
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)
越智 昌彦
(研修講師)

閲覧数順 2016年12月04日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

内言によるエレンコス(問答) 講座 ‐その1‐

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 人材育成
  3. 人材育成全般
中沢努 「<深く考える>序開き」 抜粋

     (注)内言=無音の心の中の言葉、エレンコス=反駁的な対話や問答

皆さんは、「そうだ」とされている“当然なるもの”を疑うってことありますか?
例えば・・・テレビや新聞で「事実」とされている「もの」や「こと」をです。

**************************************************
テレビを見ながら朝ごはんを食べる人がいる。
新聞を読みながら通勤する人がいる。
ネットで検索しながら仕事をする人がいる。

私たちはそうやって情報を得、利用し、時にはそれを他人に伝えたりする。
そういうやりとりが「現実」として眼前に現れ、それが集まり、やがて「事実」となる。

しかし、考えてみて欲しい。

テレビで見た/聞いた情報は、どこまで「本当」なのか?
新聞で読んだ情報は、どこまで「本当」なのか?
ネットで拾った情報は、どこまで「本当」なのか?

もちろん、多くの人は「全てが本当だ」とは思っていない。
しかし「全てが本当だとは思っていない」という「個人の懐疑的認識」が集まり、全体性を帯びると、「情報」は「現実」として独り歩きし、いつの間にか正当性を獲得してしまう。

結果として、テレビや新聞やネットの情報は「事実的現象」として認知され、いつの間にか“的”が抜けて「事実現象」となり、次いで“現象”が抜け、最後に「事実」となる。

それが私たちの日常だ。

(出典)
http://profile.ne.jp/pf/pensee-tsutomu-nakazawa/c/c-46082/
**************************************************

内言によるエレンコス講座は、いわゆる「読み物」ではありません。
これは「思考の練習帳」です。
「自分に」問いかけ、「自分で」考えて下さい。

【ワーク1】
上の引用箇所を読んだ感想をノートに書いてみて下さい。

【ワーク2】
あなたは、テレビ(及び新聞やネット)が伝える情報が「必ずしも本当とは限らない」ということを知っていましたか?

【ワーク3】
「必ずしも本当とは限らない」と知っていながらそれを「疑わない」(疑ったとしても疑いぬかない)という人にお聞きします。
そういう自分をどう思いますか?

【ワーク4】
「事実的現象」が「事実現象」となり、最後に「事実」となっているものは、テレビや新聞やネットの情報だけですか?
その他にはどのようなもの/ことがありますか?

【ワーク5】
あなたは、「自分の日常」をどう思いますか?
また、「そういう日常を送っている自分」をどう思いますか?

(中沢努「<深く考える>序開き」から抜粋)

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / コンサルタント・研修講師・講演講師)
パンセ・ソバージュ・アンド・カンパニー 代表

「お客様を深く考えさせる」・・知識でなく「体験」を提供します

これまでの20年で見えてきたのは、「小さいこと」を変えないままで「大きいこと」を変えようとする企業の姿。私が教えるのは「なぜ、そうなるのか」ということです。当たり前のことができていないことを気づかせ、どうしたら良いかを考えさせます。

03-6869-7151
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「中沢努 「<深く考える>序開き」 抜粋」のコラム

このコラムに類似したコラム

12か月で学ぶ哲学用語 アベラルドゥスの「概念論」 中沢 努 - コンサルタント・研修講師・講演講師(2011/10/17 18:00)

せいさつ(041)政権や政治家を変えても社会が変わらない理由 中沢 努 - コンサルタント・研修講師・講演講師(2010/07/23 09:00)

花開け 竹内 和美 - 研修講師(2013/12/10 08:55)

できる!ビジネスパーソンになる 竹内 和美 - 研修講師(2013/08/03 10:00)