信用取引
実際の株のことを「現物株」といい、「現物株」を買ったり売ったりすることを「現物取引」といいます。通常の株の取引のことです。
一方、「信用取引」は、購入代金や売却する株式がなくても、証券会社から資金や株式を借りて売買を行うことです。つまり、証券会社が投資家に信用を供与して行う取引だから「信用取引」ということです。
購入代金や株式を借りるわけですから、そこには「担保」を差し入れる必要があります。また、一定期間内に返済しなければいけません。
「資金」だけでなく「株式」も借りることができ、現物取引ではできない「持っていない株式」でも売ることができるわけです(これを「信用売り」とか「カラ売り」といいます)
つまり、証券会社から借金等をして手持ちのお金以上にたくさんの株式等を売買するわけですから、リターンも大きいですが、リスクも同様に大きくなるというわけです。
このコラムの執筆専門家
- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
資産運用と節税のことならお任せ下さい。運用会社出身の税理士。
今の運用に満足ですか。今の税金の支払に満足ですか。今の相続対策に満足ですか。不安な時代だからこそ、確かな情報と信頼できる相談相手が必要です。運用も節税もすべてオンリーワンのオーダーメイド。土日早朝深夜も対応する身近なパートナー。
03-3518-9945
「投資運用」のコラム
NISA よくある質問その3(2013/09/06 12:09)
NISA よくある質問その2(2013/09/05 12:09)
NISA よくある質問 その1(2013/09/04 11:09)
投資案件の紹介(ホテル)(2013/04/15 09:04)
個人向け復興国債と個人向け国債(2011/12/05 11:12)