- 小林 幹夫
- 有限会社 電気の問題解決
- 静岡県
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
オフィスビルの節電
オフィスビルの電力消費の70%から80数%が、空調・照明・OA機器のみです。要するにこの三つだけ考えればいいのです。
特に空調は全体の50%余りを占めやり方次第では空調のみで15%削減ができます。しかし空調は節電効果の計算が正確に出ません。徹底した空調エリアの熱の削除(コラム設定温度そのままで省エネしませんか?参照)と電力の使用制限が必要です。
それに比べて照明は20%程度ですが、節電効果が正確に計算できます。そして発熱量の削減で空調負荷の削減になります。社内でやるとしたら、ランプの間引き・スタンドの利用・昼光利用・出来るだけの消灯です。
OA機器は不使用時は電源を切る、またノート型などはセキュリティーの問題がないなら、深夜に充電しておき昼間はバッテリーで使うなど、個人個人の意識の徹底が必要になります。
自動販売機・温水便座・給茶器・電気式給湯器・保温ポットのコンセントは抜き等による、ベース電力をカットも非常に有効です。
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