英語上達セミナー Vol.04 - 英会話レッスン - 専門家プロファイル

奥村 美里
フェリシオンジャパン株式会社 ネイティブ英語環境 主宰・同時通訳
東京都
英語講師

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対象:英会話

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英語上達セミナー Vol.04

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ネイティブ英語環境とは

こんにちは
ネイティブ英語環境 奥村美里です。

前回は、
リスニングと併用すると
すごい効果を発揮する方法がある、というところまで
お話しましたよね?


 さっそく、その秘訣を公開しようと思います。

 その方法はなにかというと・・・

 

ずばり、音読です。

 

 音読とは、書いて字のとおりテキストを
自分で声に出して読むことです。


「なーんだ。そんなこと知っているよ!」


そう思いましたか?


 そう思ったら、注意してください。


 厳しい言い方かもしれませんが、
「なんだ、こんなの知ってる」と思っている人は

 ほとんど全員、
「知っているけど、やってない人」
なのです。


「知っているけど、やってない人」は、
「知らない人」と、行動してないという点では一緒です。

 行動していないから結果が伴っていないのです。

知っているだけでは十分ではない。適用しなければならない。

望んでいるだけでは十分ではない。実行しなければならない。


 これはゲーテの言葉です。

 
これまでお伝えしたこと、あなたはひとつでも実行したでしょうか?


 ダイエットの記事を読んでいるだけでは痩せることが
できないですよね?


 それと同じで、英語も「英語ができる方法」をたくさん
知っているからといってできるようにはなりません。

「でも・・・」「だけど・・・」とは
言わずに、この音読をまずは試してみてほしいのです。

 英語を見つけたら、それを声に出してみて欲しいのです。

音読が重要なのには理由があります。


 なぜ音読が重要かというと・・・

 1)日本語と英語のリズムの違いを身につけられる


 英語は日本語のように平坦なリズムでは話されません。


 一つ一つの単語にはアクセント(力点)があり、
質問が異なれば同じ文章の答えでも、
強調する言葉も違います。


例文
I went to the park this morning.
(今朝、公園に行きました。)


これをそのままカタカナ表記にすると

アイ ウェント トゥ ザ パーク ディス モーニン.

となりますが、

実際に聴いてみると

アイ ェント トゥ ザ ーク ディス モーニン.
と聴こえます。(下線の部分が強く聴こえる)


 これが英語と日本語のリズムの違いであり、
英語を聴き取るときに難しい点でもあります。


 というのも、日本語は力点がなく、
音を同じように発音しますが
英語は単語一つ一つ、アクセントがあり、
その通りに発音しないと通じないからです。


 逆に言うと、ちゃんと英語のアクセントで喋れれば
たいしたことをいってなくても
ネイティブぽくに聴こえます。(ホントです)


 このネイティブリズムを身につける早道が
「音読」なのです。

  

2)単語や発音を覚える上で重要


 こんな経験ありませんか?


「あ~この単語、なんて読むんだっけ・・・?」


「あれ?今、なんで通じなかったのかな?ちゃんと
“マクドナルド”って言ったのに・・・」


 私もこんな間違いは山ほどしました(笑)

 アメリカでとある観光地を目指していました。

 私は自他共に認める方向音痴なので、
迷う前に現地に電話して聞いてみたんですね。


そのとき、道路表示をみると

「Lincoln Street」

と書いていました。

なので私は電話口で

私:「あの~今、“リンコリン”ストリートにいるんですけど
そちらにはどうやって行ったら良いんでしょう?」

相手:「は?リンコリン??」

私:(通じないと思って)「リンコリン ストリート!」

相手:「もしかして“リンカーン”ストリートのことですか?」

そうなんですね(笑)

スペルでは

“Lincoln”で確かにそのとおりに読むと「リンコリン」なんですけど、
正しい読む方は「リンカーン」となるんです。

 リンカーン大統領のリンカーンです。

 英語には「読み方の例外」が一杯あります。
"a"でも「アー」、「ア」、「アイ」、「エイ」などなど・・・


 なので言葉はつづり(スペル)を見ただけだと、
発音がわからないんですね。

会話したい場合、発音は避けて通れませんよね?


 いくら単語見て意味がわかったとしても
相手は筆談してくれるほど悠長ではないのです。


 特に日本語は英語を学ぶときに「弊害」と
なりやすい外来語が多いので、音読をすることで、
外来語を正しい発音に正すことができます。


 外来語、ってホント身の回りにあふれていますよね?


 今、これを書いている机の周りを見渡しても

テーブル
グラス
ライト

などなど、たくさんあります。


 外来語がなぜ悪いかというと


そのまま発音しても英語圏ではまず通じない


からです。


たとえば、

テーブル (table)の場合、

最初の"a"に力点がありますから

ーボー
のように英語では聞こえます。

 

ラスベガスに行ったときに、
チケットの予約を電話でしていました。


「カジノ」という言葉がなかなか通じず、
「アクセントが悪い?」と思い、

カジーノ
カージノ
カジノー


と力点をいろいろ試したけれども
通じなかったんですね。


 でもラスベガスだし、
「カジノ以外にいったい何があるんだ?」

と思うじゃないですか?(笑)


 「何で通じないの?」と泣きそうに
なったとき、

 私の話を聞いていた先方が
「もしや、カシノのこと?」と・・・


 日本語 → カジノ(casino)
 英語  → カシーノ(casino)


となるんですね。


 目からウロコでしたよ。
 恐るべき外来語。

そして、

 やっぱり発音記号とイントネーションは
大切だなあ!と身にしみました。

 音読は日本語的発音をする外来語を
きちんとした英語に直す役割もあるのです。


単語の読みが身につくと、関連した言葉や
その単語から派生した言葉なども
覚えやすくなります。


3)さらなるリスニング効果


 日ごろ学んでいる英語のテキストを実際に
声に出して読むことで、自分で発音した単語や
文章って、耳から入ってきますよね?


 そうするとさらにリスニングできるようになるのです。


 自分で耳で聞くことで、
ネイティブの発音と自分の発音のどこが違うのか
わかるようになります。


 つまり、あなたは音読をすることで
日本人に苦手な音も聞き分けられ、
ひいてはネイティブのような正しい発音が
できるようになるのです。


 リスニングと同時に行う「音読」はこれほどの
効果があります。

 次から英語を勉強するときは、音読を必ずセットに
することを覚えて置いてくださいね。


 あなたの英語学習の効果が、10倍以上になるのは
確実です。


 次回は、「英語学習の3つのステージ」について
お伝えしたいと思います。

 

ネイティブ英語環境 奥村美里

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