おはようございます、警報が出ていた割には大して降りませんでした。
やはり空梅雨?なのでしょうか。
昨日からの続き、危機耐性から考える在庫について。
震災以前のお話ですが、顧問先の中に次のような対応をされた方がいます。
「天候不順で綿花が不作らしいから、今のうちに布を仕入れておく」
この企業はとりあえず必要な量を超えて仕入を進めました。
そして、実際に布の値段はその後上がっていきましたが、
当該企業は早めに仕入れておいたので影響が少なくて済みました。
また、馴染みのガススタンドを作っていた顧問先の中には、
震災後の混乱期にあって燃料を優先して供給してもらえたところも
存在します。
値段の安さだけで選ぶのではなく、資材の調達先との連絡を密にし、
色々な情報を仕入れておくことも大切な危機管理の一つです。
次は在庫の内容について。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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