建物の強さはどこまで必要か? - 耐震・制震・免震 - 専門家プロファイル

横田 之宏
横田建設マネジメント株式会社 
建築家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:新築工事・施工

杉浦 繁
杉浦 繁
(建築家)
秋葉 忠夫
秋葉 忠夫
(工務店)
田中 伸裕
(建築家)

閲覧数順 2016年12月09日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

建物の強さはどこまで必要か?

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 新築工事・施工
  3. 耐震・制震・免震
カナダ住宅

日本では大きな地震の度にそこで問題となった事柄を改善して構造計算の指針に盛り込み改善を図ってきています。どこまで強度を必要とするかは難しい問題です。100年に1度の震度6から7の地震に耐えることを基準に据えたのが現在の建築基準法です。それとは別に 品格法で耐震等級を設定しています。

耐震等級1・・・・・建築基準法での耐震性能

耐震等級2・・・・・建築基準法の1.25倍の耐震強度

耐震等級3・・・・・建築基準法の1.5倍の耐震強度

としています。よく建築基準法は最低限の基準で備えが必要としている方の意見ももっとものような気がします。

私個人の意見は、強度に関しては建築基準法の基準でないと考えています。変に不安をあおるような言動はしません。

それ以上の耐震性能は個人の志向で決めればいいと思います。建物のデザインと同じくどうしたいかで決まります。

費用対効果の表し方ができない内容です。100年に1度住宅の寿命が今後伸びて100年として(メンテナンスが必要ですよ100年間何もしないでも大丈夫なんてありません、身体と同様に)1回あるかということに対してひょうかができないので本当に好みの部分に属するものと考えていいと思います。

デザインにもクラシック、モダンやいろいろパターンがあるように地震などの横向きの力にたいしてどのように対抗するかはいくつかの方法があります。

1)耐震性能を高める 

2)制振システム・・・・・・(建物の変形を抑える)

3)免振システム・・・・・・(建物に揺れを伝えない)

それぞれ、考え方の違いはあれ目指すところは同じです。

写真は弊社で施工したシャルター社のKES工法写真です。

このコラムに類似したコラム

日本の家は湿気や揺れとの戦い 松岡 在丸 - 建築プロデューサー(2012/12/11 15:00)

版築の和 遠野 未来 - 建築家(2011/11/26 10:38)

「SE構法柱脚用断熱カバー」 清水 康弘 - 工務店(2011/08/11 15:00)

地震に強い、2階リビング。 加藤 幸彦 - 建築家(2011/04/24 10:01)

3/25 建物相談 早乙女 義明 - 建築家(2011/04/05 20:51)