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茅野 分
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井元 雄一
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閲覧数順 2016年12月03日更新

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冷房なんか要らない!?節電下の夏を健康的に乗り切る方法(5)

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  1. 心と体・医療健康
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(続き)・・さて以上のような服装や環境整備、建築上の工夫などによって、幾分でも暑さを緩和して快適に夏を過ごすことができると分かりましたが、それでもこの夏は例年に比べてオフィスや家庭の室内気温がかなり高くなり、「暑い夏」になるのは確実な情勢です。

 

特に昨年のような記録的な猛暑となった場合には、冷房需要の急増にもかかわらず厳しい節電要請が発せられ、室内外がとんでもない暑さになる可能性があります。その際には「熱中症」患者の大量発生が懸念されますが、それを防ぐにはどのような対策が必要なのでしょうか。

 

近年の傾向として、地球温暖化や都市部に於けるヒートアイランド現象の進行などの影響も加わり、全国的に夏がたいへん高温化してきています。夏の最高気温の記録は各地で2000年代に入って軒並み更新され、40℃を越える地点が急増しています。

 

 

そのような夏の高温化に伴い、熱中症の発生も急増しています。全国20主要都市だけでみた場合でも、例年1000~5000人程度の発生数であったのが、昨年2010年には何と13632人もの熱中症患者が発生しました。死者数も例年の2倍以上の1718人に膨らんでいます。

 

熱中症が急増している背景として、夏場の気温が上昇していること以外に「低体温」の人が増えていることが挙げられます。全身の代謝が低下しているために体温が35℃台、あるいは34℃台と低めで、暑い時にも良質な汗をかけないために、熱が体内にこもって熱中症となりやすいのです。

 

すなわち低体温の人は、一方では冷房などによって体を冷やした結果「夏バテ」になりやすく、一方では暑さが高じて「熱中症」になりやすい、というダブルパンチに見舞われているのです。そのような方々が、この夏に予想される異例の暑さを乗り切るためには、どのような取り組みが必要なのでしょうか。

 

 

暑い夏を快適に過ごす方法に関しては、昨夏に寄稿したオールアバウト・プロファイルのコラムに詳述しています。http://profile.ne.jp/pf/myoshino/c/p14/ この中では冷房への過度の依存をやめて、体の代謝を活発にするいくつかの取り組みを紹介しました。

 

夏バテや熱中症が増えている理由の一つが冷房の使い過ぎだとすると、見方を変えれば、この夏に冷房の使用が制限されるというのは、むしろ健康上のメリットがある、と考えることも可能です。冷房が利かないことを逆手にとって、長い目で見ればむしろ健康を取り戻すことになるかもしれないのです。

 

とはいえ、このまま準備もせずにいきなり暑い夏を迎えるというのも辛いものです。そこで、あまり暑くない5月から6月の間にしっかり準備をしておき、7月から8月にかけての夏本番を迎えることが賢い対応といえます。それでは暑い夏に備えて、一体どのような準備をしておけば良いのでしょうか・・(続く)

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