おはようございます、今日から暖かいようですね。
今晩はホタルの鑑賞会に行ってみようかと思っています。
一昨日からの続き、帳面上現金残高が多すぎることについて。
なぜこんなことが起こるのかというと、次のような流れが起きるからです。
1.預金から現金を引き出す
2.引き出した現金から生活費を使ってしまう
3.使った現金分は経費処理がされないため、帳面上は残っている
4.積もり積もって現金残高がドンドン溜まっていく
これが進むと、現金残高が数百万円、あるいは一千万円に届くような残高に
達していることもあります。
つまりそれだけ生活費側でお金を使っているにも関わらず、それが把握
されていないということです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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