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市原 真二郎
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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携帯電話、電磁波とがん発症の関連性について

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携帯電話、がん危険性も 限定的とWHO組織初指摘 長時間の本体接触避けて 2011年6月1日 提供:共同通信社


 【ジュネーブ共同】携帯電話の電磁波とがん発症の関連性について、世界保健機関(WHO)の専門組織、国際がん研究機関(本部フランス・リヨン)は31日、「聴神経腫瘍や(脳腫瘍の一種である)神経膠腫(こうしゅ)の危険性が限定的ながら認められる」との調査結果を発表した。WHOの組織が携帯電話に関して発がん性を指摘したのは初めて。

 国際がん研究機関は危険性の数値化はしておらず、「(最終的な結果を得るためには)今後、携帯電話の長時間使用について調査を続ける必要がある」としている。同機関の分類では、電磁波による発がんの危険性について得られている証拠の確実性は、鉛やコーヒーと同じ部類に入るという。

 当面の対策としては「(耳に触れずに)携帯電話のメールを使うなど直接電磁波に触れないような使用方法が重要だ」と指摘。なるべく携帯電話本体に触れる時間を短くするよう提案した。
 国際がん研究機関は、1日30分間、10年以上使用を続けている場合、神経膠腫の発症危険性が1・4倍になるとした過去の研究結果を紹介。

 発がん性の評価については(1)臨床的に十分な実証がある(2)臨床的には限定的な実証しかないが、動物実験では十分な実証がある(3)動物実験でも実証が十分とはいえない-といった段階分けをしており、今回は(3)に分類されるという。

 国際がん研究機関は昨年5月にも、日米欧など世界13カ国で脳腫瘍患者と健康な人、計約1万3千人を対象とした最大規模の調査結果を発表。この時点では「携帯電話の使用が脳腫瘍の発生の危険を増やすとは認められない」としていた。

 今回の調査は、過去の欧米での研究、動物実験などを14カ国、31人の研究グループが検証した結果をまとめた。近く医学専門誌に掲載される。


現状、福島第一原発問題による放射能汚染が深刻化するなか、WHO組織が有害電磁波の発ガン性について初めて指摘、そしていずれ食品添加物・農薬・環境ホルモンを含めた化学物質過敏症の方々が急増している問題も浮上するであろう・・・

さて有害電磁波による影響は、今後IT関連企業におけるVDT作業で続発するテクノストレス症候群からの頸筋性うつ(新型うつ病=軽症うつ)の原因となりうる点についても追求すべきではなかろうか?

そして政府はまず、研究チームを立上げ一次予防策として、電磁波ブロッカーのさらなる研究開発と薬物療法以外のアプローチ法などで、電磁波とメンタルヘルスの因果関係を解明しなければ、高速デジタル化に伴い成果主義の企業は、最終的には優秀な人材がメンタル不全やメンタル不調に陥り、新型うつ病などで休職や退職によって多大な経済的損失を招く結果となるに違いないと確信する。

電磁波と健康

携帯電話が発する高周波電磁波の健康への影響については国内外で研究が進められている。発がんリスクが高まると指摘する研究者もいるが、明確な結論は出ていない。米国立衛生研究所(NIH)は2月、携帯電話を耳に当てて使用すると周辺の脳細胞のエネルギー消費が活発になるとの研究結果を発表する一方、健康に悪影響があるかは不明とした。電化製品や高圧送電線が出す超低周波電磁波の人体影響については世界保健機関(WHO)が2007年、「小児白血病との関連が否定できない」として各国に法整備を呼び掛けた。

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(東京都 / 柔道整復師)
いわさき痛みの整骨院 院長

痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします

わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。

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