- 大石 泉
- イッツアFPオフィス
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
こんにちは。FPの大石泉です。
購入希望の住宅が決まった方からの資金計画相談では、決まって
「固定金利にしようか、それとも変動金利?」と住宅ローンの金利タイプ選びが
ご相談内容の核となってきます。あなたはいかがでしょうか。
昨日、都市銀行の方にお話を伺ったところ、圧倒的に変動金利が多い、とのこと。
民間金融機関の主力商品は、変動金利ですから、そうだろうなぁと思っていると
住宅金融支援機構調べでも、そのような結果が出ていました。
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●民間住宅ローン利用者の実態調査
~金利タイプ別利用状況(平成23年3月期)~回答数301件
(1)「変動型」の利用割合が52.5%に増加(前月47.5%)
(2)「固定期間選択型」、「全期間固定型」の割合は減少
「固定期間選択型」の利用割合は、26.6%(前月28.8%)
「全期間固定型」の利用割合は、20.9%(前月23.7%)
金利の動きは誰にもわかりません。
だからといって、安易に決めてはなりません。
変動金利を選択する際は、最悪のシナリオを想定し、覚悟して、返済を開始すべきです。
想定外だったからという理由で返済を免れることはないのです。
変動金利にチャレンジする方へは、自分なりの戦略を持つようにとアドバイスしています。
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