日経記事;省エネLED電球,パナソニック/東芝 新製品 に関する考察 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

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日経記事;省エネLED電球,パナソニック/東芝 新製品 に関する考察

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皆様、
おはようございます。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

5月12日の日経新聞“新製品バトル”の欄に、『パナソニックと東芝のLED電球の新製品』に関する特集記事が掲載されていました。

本日はこの記事に関して考えを述べます。

記事の主な内容は以下の通りです。

『LED(発光ダイオード)電球の人気が高まっている。なかでもパナソニックと東芝ライテックの2大メーカーが、これまで課題だった光の広がる範囲の狭さを克服して、広範囲に光が広がる新商品を発売して注目されている。

東日本大震災後の節電意識の高まりで、白熱電球などからの置き換えに弾みがつきそうだ。

LED電球は価格がやや高いが、白熱電球に比べ消費電力が5分の1から6分の1程度と小さく、寿命は約40倍と省エネ性能に優れる。
ただ、LEDの光は指向性が強いため、ほとんどの商品は光の広がる角度(配光角)が120度程度で、天井などにつけると真下は明るいが、横など周囲は薄暗く感じられた。

この課題を解決したのが、パナソニックの「全方向に明るい」をうたい文句とする「エバーレッズ LDA7D-G」(昼光色)と「同7L-G](電球色)。
配光角を白熱電球並みの約300度に広げ、口金方向にも光が届くので天井も含めて周囲を広く照らせる。

電球基部内の円周上にLEDパッケージを並べ、LEDから出た光は1段目の反射板で横方向に反射する。
LEDパッケージの真上には開口穴を設けて上方へも光を放射し、大型グローブ(球状の発行面)で外へ拡散させる構造とした。

東芝ライテックは電球形蛍光管とほぼ同じ配光角260度にした「イー・コアLDA8N-G」(昼光色)と「同8L-G」(電球色)で追撃する。

LEDは電球基部に平面配置し、電気回路などを収めたケース部である匡体を小さくしてグローブの表面積を従来製品の約1.7倍に広げた。

さらにグローブ内面に特殊な処理をして光拡散性を高め、横方向も明るく照らせる。全体がムラなく光ってまぶしさを感じにくいのが特徴。。。』


4月14日に、日経記事:『東芝やパナソニックが家庭用蓄電池 節電需要で前倒し』に関する考察でブログ・コラムを書きました。

この時は、東芝とパナソニック両社の蓄電池技術・製品の開発力への期待と国内経済・社会への貢献に関して書きました。
同時に、両社の省電力・環境対応型になる最新技術・商品は、今後の輸出事業の柱の一つになることも述べました。

今回の日経記事は、両社のLED照明器具の最新商品について書いています。
照明は、家庭の電力消費の割合ではエアコンについで多く、全てがLEDに切り替われば節電効果は大きくなります。

必要性は技術の進化を促します。使いやすさの向上と価格低下が進めば更に相乗効果が生まれ一気に大きな市場・事業になります。

記事によりますと、LED電球の構成比が高まっています。
09年10月には3.2%だったのが徐徐に拡大し、10年12月に22%を超えました。
大震災後の11年4月は29.6%に達し、電球形蛍光管を初めて上回ったとのことです。

LED電球は、09年以降韓国製品も含めて価格が一気に低下したことも普及に拍車をかけています。
消費者は、「価格の安さ」、「寿命の長さ」、「電気代の安さ」などの順で優先順位で購入時のものさしとしています。

今回、記事で紹介されましたパナソニックと東芝のLED電球は、上記消費者の要望に応えようとして出されたものです。
LED電球は、他メーカーからも夏場に向けてどんどん新商品が発売されてきます。

家庭だけでなく、ローソンなどのコンビニや他の流通業者もLED照明器具の一括導入に向けて動き出しています。
家庭、オフィス、コンビニやスーパーマーケットなどで、全ての照明器具がLED照明に切り替わると省電力効果は非常に大きくなります。

当然巨大市場が生まれます。

ニーズが市場を作り、競争が良質な商品供給と適正価格化を推し進めます。両者の相乗効果でLED照明器具の市場は短期間に飛躍的に拡大します。

この時に重要なことは、国内企業商品の購入です。
例えば、LED照明器具の場合、現時点では韓国製品はパナソニックや東芝の商品より価格が安いのは事実です。

しかし、我々は今回に限っては、 「Buy Japanese(国内商品を買う)」 精神で国内企業をバックアップする必要があると考えます。

販売数量が増えれば、国内企業の売上は伸び、新規投資が出来ます。より低価格で高機能・高品質のLED照明器具開発・商品化が可能になります。

商品競争力が向上し、輸出も拡大できます。

国内経済の再活性に大きく貢献します。
パナソニックと東芝などの家電メーカーは、蓄電池でも積極的に投資し、廉価版を出そうとしています。

合理的な価格・機能・性能を持っていれば、国内メーカーLED照明器具や蓄電池などの省電力商品を積極的に購入・導入して国内企業を後押しする姿勢が重要です。

今回のパナソニックと東芝ののLED照明器具の新商品に、両社の意気込みを感じます。
両社だけでなく他の国内家電メーカーの後押しを、国内全体で行う時期です。

頑張れニッポン企業!

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー GBM&A 山本 雅暁

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