スカルパのカステルヴェッキオ美術館
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ベローナにあるスカルパのカステルヴェッキオ美術館には圧倒された。
同じくスカルパのベローナ人民銀行にも行ってきたのだけれど、
今日の話しはみんなでカステルヴェッキオ美術館の話しばかり。
カステルヴェッキオが14世紀のお城跡に手を入れて出来上がった美術館だと言うこともあってか、
歴史との対比や元あったものに対する連歌取りのような掛け合いのように、
その魅力が新築の建物の比ではなく広がっていく。
工事には確か6年をかけているとのこと。
膨大なスケッチがその場で考えていることを記録しているけど、
一人の人間が考えるのは不可能ではないかと思うくらいに、
恐ろしいエネルギーがかけられている。
そして撮った写真の枚数を数えると、91枚になっていた。
今まで多く撮ったものを数えてみると、
フランスのル・トロネ修道院で66枚撮っていた。
写真の枚数が良い建物の証明と言うことにはならないけれど、
その場の興奮は理解してもらえると思う。
しかしスカルパは木造も鉄骨もコンクリートもうまい。
カステルヴェッキオ美術館も3種混合である。
何でもうまいなんて格好良すぎる。
スタッフにも是非見に行ってもらいたいと本気で思った。
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