●夫婦にとっての子供 その5 先生
今回の話は実感としてお伝えします。
というのも、これまで多くの相談者と出会ってきましたが、皆さん口をそろえて「子供は自分たちの先生だ」というからです。
そして、興味深い事にこの観点は家づくりに成功している人や人生で幸せに成功している友人達の共通点でもあります。
子供を「不完全で自分たちが育てなければいけない子」と捉えるか、「生まれながらにして完全で、自分たちに何かを教えてくれるために生まれてきてくれた」と捉えるかで視点が180度変わるでしょう。
これは別段、特定の宗教観ではなく、家族心理学や学術的にも普遍的な考え方です。
この視点を加えて、住まいづくりを考えるとある意味根底から変わってくるところがあります。
良かったら「もし、子供が私たち夫婦の人生の先生だったとしたら?」というテーマで夫婦で話をしてみて下さい。
きっと、思い当たる節が出てくるでしょう^^
このコラムの執筆専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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私たちの考える家作りの大きな目的は「家族の絆や幸せが育まれること」。そこでこれまで家作りに成功した人たちの「家作りの知恵」をベースに家族が共通の思いを持ち、向き合える住まいをご提案。家族の思いをカタチにします。
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