おはようございます、少し風邪をひいたようです。
日頃の疲れが少し出てきたのか…養生します。
昨日からの続き、震災以降の事業経営について。
金融機関への対応に続き、次は借入について考えてみます。
いまの状況にあって、一番気にしなければならない会計数値は
ずばり現預金の残高ではないかと思います。
売上などももちろん大切ですが、最終的に企業が残るか否かは
お金があるかないかにかかっています。
メイン取引先が震災でなくなったのでもう継続ができない、などの
理由であればともかく、いくらかの間もたせることができれば
上向きそうな状況であれば、手元の現預金が残っていれば
ある程度耐えることは出来るのではないかと思います。
これが全てに通じる基本的な姿勢です。
その上で明日は借入金について考えてみます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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