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消費税ってどんな税?(1、100%+4%+1%)

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やさしい税金教室 消費税

消費税増税論議を考えるに当たり、消費税の構造を理解して頂く必要が

あるのではないでしょうか。

 

消費税は単純に5%と考えられているかもしれませんが、現行法は、

国税としての消費税は本体価格に対して、4/105。

国税としての消費税額の1/4を地方消費税として地方財源になります。

単純に5%なら5/100でしょうが、

本体価格100%に本体価格の5%が消費税として加算されて、

税込みでは105%になりますよ、というのが消費税の構造なんです。

 

消費税は、解りにくいですね。

 

消費税法を解りにくくさせるのは、税制改正法なのかもしれません。

消費税法には外税方式(本体価格と税額を別に表示する課税方式)が原則

とされており、内税方式(税込価格の表示を原則とする課税方式)は、

導入当初、消費税法ではなく、税制改正法に規定されていたんですよね。

 

大平さんの頃から議論が進んで、中曽根さんの時の売上税構想の頓挫、

竹下さんの時に形が固まって、海部さんの時にやっと成立でしたから、

国民に批判されにくいような税制にする必要があったのでしょう。

税込価格が価格表示の前提になれば、消費税に対するアレルギーも

減るでしょうし、何よりも重税感を押さえることができますからね。

 

また、消費税を3%から5%に増税した際に、消費税のうち1/5を

地方財源にすることによって地方の反発を押さえたことも、消費税法の

法構造を複雑にしてしまいましたね。

 

上記のように、5%を上乗せして105%というのもそうなんですが、

特に分かりにくくしているのは、仕入税額控除(消費税法30条)。

次回は仕入税額控除の話をしていきます。

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