恋愛セラピストあづまです。
「男性は、非言語のメッセージに無自覚に反応する 1」の続きです。
例えばこんな感じで。
妻が不機嫌
→夫は無自覚だが、なんとなく妻と距離をとってしまう(自分でもなぜなのか説明できない)。
こんなのもあります。
妻が不機嫌
→夫は妻が不機嫌の時に限って辛らつな言葉を投げかける(もちろん無自覚)。
妻があまり喜ばない(色々不満が溜まっているので)
→夫は妻に対して喜ばせる行動をするのを次第にやらなくなる(もちろん無自覚)。
↑
この、最後のパターンは、妻の訴え「男は釣った魚にはエサをやらない」の原因の一端にもなっています。喜び上手な女性は、いつまでも尽くしてもらえるのに対して、喜びを表現しない女性には、男性は次第に何もしなくなってしまうのです(もちろん無自覚に)。
男女の行動パターンを観察してきて思うことは、男性は思いのほか女性の「感情」などの「非言語メッセージ」に敏感に反応するものだということ。男性の勘は鋭いのです。
但し、敏感に反応していることを自覚できません。そう、女性と比べて、男性は感じ取ったものを意識化することが苦手です。その点では女性より鈍いと言ってもいいでしょう。
喜び上手、感謝上手で、
嫌なことがあったときに、涙を流すことはあっても、相手も自分も責めず、
ここ一番というときには、怒りをぶつけるのではなく、毅然とした態度が取れて、
相手の幸せも、自分の幸せも大切にしている。
そんな心のあり方を持っている女性を、男性はずっとそばに置いておきたいと思うものです。但し、それを言語化することは苦手です。なぜこの女性が好きなのか、なぜこの女性といると安心するのか、それは本人も分からないのです。
もしあなた(女性)が、男性といつもうまく行かないと感じているのでしたら、自分が持っている「感情」や、自分が発している「表情」「声の調子」「服のテ イスト」「反応する話題・反応しない話題」「人生に対する姿勢」のような、非言語メッセージの部分が男性に好かれていない可能性があると、一度考えてみた 方がよいと思います。
恋愛セラピーは、こうした非言語の部分、潜在意識の部分を変えるサポートをするものです。
私は心底、こうした非言語のメッセージこそ大切だと考えています。
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