- 信戸 昌宏
- 代表取締役
- 茨城県
- 建築家
-
0299-24-1343
対象:新築工事・施工
最近はどこでどんな地震が起こるかも知れないので「備えること」だ
という事が言われています。
備えることも沢山ありますが、その一つ。
私は常々住宅を買う前や建てる前には、事前にある程度の勉強をして
おいた方が良いのではないかと思ってます。
そんなに難しいことではなくて話を聞いて頭の中に入れて置くだけでいい
と思ってるんですよ。
何をどうしたら・・・沢山あるので一度に全部は無理なのですが、
今回はどんな所に建てるのが良いのか?どんな建物が良いのか?ということ
じゃなくて、今回実際に経験したことからです。
巨大地震発生後はご存知の通りです。
電車も止まり・電話は繋がらず・橋が落ちてしまったり・また仕事の関係・道路事情で・・・
その日お父さんと連絡も取れず、また帰って来られるかもわかない状況で・・・
自分の家を見てみると損傷が激しい(自分の感覚で)・・・余震も続く・・・
となったらどうしましょう・・・
当然業者とも連絡が取れないので、最後は自分で判断するしかないのです。
そのような方、大勢いたと思いますよ。最後は性格なんでしょうけどね。
今回色々な住宅や色々な人を見て感じました。
今後私の場合、引渡しの前には「損傷度合」の説明をして
どこまでが安心できるのか?
ということを知ってもらった方がいいのかなと。。。
不要な心配を避けて、業者さんに見てもらえるまで冷静に待って
いただくことも大切かなとも思いました。
業者さんとすぐに連絡が取れれば良いのですが、こればっかりはわかりません
からね。
このような事態も想定されますので、このような「備え」もあるということも
頭の中に入れて置いてほしいところです。。。
このコラムの執筆専門家
- 信戸 昌宏
- (茨城県 / 建築家)
- 代表取締役
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