- 清水 康弘
- 株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
- 工務店
対象:新築工事・施工
国土地理院の発表によりますと、東日本大震災で水に浸かった面積は561km2に及ぶそうです。
この面積は実に東京都23区の90%に当たるそうです。
土地の価値については改めて考えることがありますね。
さて、弊社はここにきて大変忙しくさせていただいています。
今まで性能とデザインのバランス、設計と施工のバランスを弊社の原点と考え、ぶれずに経営してきましたが、震災を契機に世の中の価値観が大きく変わったような気がします。
ただの見た目や、張りぼてのコストよりこの際良いものを造ろうという機運が高まってきたように思えます。
地震でも壊れない家を造るのは当たり前で、現在のような電力不足問題が起ったときに、造った家がどのような役割を果たしてくれるのか?
建築的に理科的にいろいろ考えてつくればもっと役立つ家に成るはずです。
都内では、建て売り業者が家は建てずに仕入れた土地を手放す傾向が目立ってきています。
多分資金繰りに忙しくなったのでしょう。
今をチャンスと考えるのか?いやいや待とうと考えるかはお客様次第ですが・・・。
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