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閲覧数順 2016年12月08日更新

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変額年金保険の注意点

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生命保険の豆知識
銀行窓口で10年スパンで運用を考えていますと窓口の方に相談すると、必ずといっていいほど、勧められるのが「変額年金保険」です。

FPの立場から言わせてもらうと、よほどのことがない限り買ってはいけない金融商品のひとつです。

この商品は一時金で預けたお金を「特別勘定(ファンド)」で運用して、その運用成績しだいで将来受取る年金額が変わるという商品。
死亡保障がついているので、投資信託+保険という位置づけです。

銀行が販売に躍起になっている理由は、保険会社からもらえる販売時の手数料の高さです。

最近の変額年金保険は商品が多様化してきて、
●元本割れしない商品
●短期間で利益が確定できる商品。
例えば元本の1.2倍や1.3倍などの目標を決めて、それを達成した段階で運用を中止し利益を確定するターゲット型といわれる商品が人気を集めています。

変額年金は購入時に手数料がかからないものが多いのですが、運用期間中のコストは非常に高くなっています。

※購入時に手数料として契約初期費用(投信でいう販売手数料)がかかる変額年金保険では一時払い保険料の3〜5%もかかってしまいます。

変額年金保険にかかるコストは、
?保険関係費用・・・死亡時の保障などに充当する 約2.5%
?運用関係費用・・・投信の信託報酬にあたる 約0.3%
※?と?が投資期間中に継続的にかかる費用、この2つで年間3%弱が差引かれます
?契約維持手数料・・・運用資金が一定額未満になった場合に発生
?解約控除・・・短期解約で差引かれます。1年未満な7%、4年未満なら6%、6年未満なら4%という具合です。

唯一購入を検討してもいいのは、お金があり余っていて相続対策に頭を悩ましている高齢の方くらいだと思います。
もっとも、遺産相続で相続税が課税される人は日本人の5%程度なので、現実的には購入する必要がない方がほとんどです。

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