企業における派閥の是非? - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

牛田 雅志
ブレインリンク・コンサルティング株式会社 
税理士

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対象:会計・経理

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

閲覧数順 2017年04月25日更新

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企業における派閥の是非?

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モチベーション経営のヒント
派閥のメリット

 私が考える派閥の一番の効用は「組織の粛清」機能だと思います。企業のトップが法令違反等で失脚した場合でも、そのトップに全くつながりのない派閥からトップを据えることにより、不祥事関係者一切の切り離しで企業を再出発させることができます。企業存続のための一つのリスクヘッジとして効果的です。もちろん、相手の失脚を想定しただけの派閥作りは論外ですが。


派閥はない方がいいです
 
 「私達の方が正しい」、「私達の方が良く出来ている」と自分たちのことを他人から認めて欲しくて派閥を作ります。組織内で尊敬され一目置かれることは、とても自尊心を満足させることになりますが、それに酔ってしまうと自己愛に溺れ、つつしみが消えてしまいます。派閥は企業の発展を推進し事業の成果を挙げるために行動しなくてはいけません。派閥を作り守ることが目的ではなく、派閥は企業発展の目的の単なる手段です。組織はその時に応じ最善の策をとることが大事で、派閥としての提言は必要ありません。それぞれの個人が自分の立場で意見を出し合う風土があれば派閥はいりません。

 経営者は事業の成果を挙げるために何をすれば良いかを考えることが仕事です。簡単に言えば、お客様にどうしたらもっと喜んでもらえるかを考えることです。自分の地位と権力を考えているような人達は、正しいことより経営者に気に入られるようなことをします。耳に心地よい声ばかりが聞こえ出したら要注意です。周りは単なるイエスマンか虎視眈々とあなたの地位を狙う人ばかりになっているかもしれませんよ。