中古マンションの選び方 その3 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

奥山 裕生
奥山裕生設計事務所 主宰
東京都
建築家
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中古マンションの選び方 その3

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マンションスケルトンリフォーム

「修繕積立金からわかること」

 

「マンションは管理を買え!」とよく言われます。

チラシからでも、マンションの管理状態を推測することが可能です。

 

そのポイントは、「修繕積立金」の金額。

マンションの販売価格は安ければ安いほど嬉しいものですが、

「修繕積立金」だけは、安いからと言って喜んではいけません。

むしろ、高い方が安全です。

 

私は、この修繕積立金が高い物件、

月額12,000円~18,000円(築15年を想定)を目安として、

マンションを探しました。

 

まず、修繕積立金とは、

マンションの共用部分の修繕工事を行うために、

毎月、管理組合に納めて積み立てておくお金のことを言います。

新築の場合、修繕積立金は5,000~6,000円前後に設定されている

場合が多いようです。

実際には、その金額ではマンションの修繕をしていくことは困難なのですが、

マンションを売り出すことを考えると、安く設定しておく方が

売りやすいということなのでしょう。

 

その後、修繕積立金を値上げするかどうかは、

入居者で構成する管理組合の手に委ねられます。

 

つまり、修繕積立金が築年数とともに、

値上げされているマンションは、住民の管理意識が高く、

適正な修繕計画が行なわれている可能性が高いと言えます。

 

逆に築年数の割に、修繕積立金が安いマンションは、

住民の管理意識が低く、修繕計画すら建てられていない可能性があります。

 

修繕積立金の適正な相場としては、

築10年で10,000円以上、築15年で12,000円以上、

築20年で15,000円以上と言ったところでしょうか。

 

マンションのチラシを見て内覧を希望する前に、

是非、修繕積立金をチェックしてみて下さい。

無駄足が省けるはずです。

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