日経記事;LED電球需要,震災後急増 販売の26%占める に関する考察 - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

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日経記事;LED電球需要,震災後急増 販売の26%占める に関する考察

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皆様、
おはようございます。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

4月10日付の日経新聞に、『LED電球需要、震災後に急増 販売の26%占める』のタイトルで記事が掲載されました。

本日はこの記事に関して考えを述べます。

記事の内容は以下の通りです。


『東日本大震災を受けた節電意識の高まりを反映し、発光ダイオード(LED)電球の需要が急速に高まっている。全国約4000店の家電量販店の販売動向を調査するGfKジャパン(東京・中野)によると、電球全体の販売数量に占めるLED電球の割合は3月28日~4月3日に26%となり、3週連続で上昇した。

震災前からの3月7~13日と比べると、LED電球の割合は9ポイントも上昇した。ビッグカメラでは「以前と比べ数量は2~3倍に増えている」という。

LED電球は通常の白熱電球と比較して消費電力が約7分の1程度と小さく、長寿命なのが特徴。昨年から普及が徐々に進んできたが、価格は1つ2000円程度からと高いのが難点。
電球に占める割合は20%前後で頭打ちの状態だった。』


福島第一原発の事故後、東関東エリアは電気供給量不足の問題に直面しています。
今後、原発の新規増設は、しばらくの間難しくなる状況が予想されています。

電気供給量が制限される中で、産業を発展させ勝ち残っていくには、省力化を徹底させて行く方法があります。
電気消費量を抑える技術・製品を開発・商品化して国内だけでなく海外に売り込んでいく、積極的姿勢が重要です。

照明は、家庭用及び業務用を含めると電気消費量のかなりの割合を占めます。
この照明器具を既存品からLED置き換えると電気消費量はかなり抑えることが出来ます。

色々な比較方法がありますので一概には言えませんが、白熱球60ワットの明るさと同じ照度を持つLED電球のワット数は、4.5ワットとされています。

単純に言いますと、LED電球の電気消費量は、白熱球の10分の1以下となります。

LED電球がオフィス、工場、家庭に普及すれば電気消費量を大幅に下げることが出来ます。
LED電球普及のカギは、販売価格です。

以前にもブログ・コラムで書きました通り、政府はエコ補助金を復活させて国内の照明器具を全てLED化する位の施策を打つ必要があります。

冷蔵庫やエアコンなどの省電力化はかなり進んでいますし、これらの商品の省電力化が更に進むと考えています。
しかし、照明器具の省エネ化はこれからの課題です。

LED電球の消費量が増えれば、製造コストが下がり販売価格も下がって来ます。
今は、LED電球の普及にサポートが必要な時期です。

LED電球の購入にエコ補助金を出せば、購入意欲が更に高まり、結果として電気消費量の削減と照明器具業界の活性化につながります。

低価格化が進めと海外での価格競争力が向上し、輸出事業の拡大も可能です。
国内企業が照明器具事業の世界市場で勝ち残れます。

今後の電気新商品のキーワードは、省電力・高機能化・高性能化です。
国内事業を活性化させ、国内企業の再強化をはかるために、エコ補助金で省エネ品の普及促進を図っていくことが重要と考えます。

LED電球だけでなく、他の家庭用電気用品やサーバー製品などの業務用機器まで省電力化を更に進めて、国内企業の競争力を高めながら、低電気消費量で問題なく生活でき、事業を行える社会を早期に実現する必要があります。

委縮することなく、この逆境をてこにより徹底した省エネ大国を目指す日本になりましょう。
必要は発明の母です。

官、民、学の総合力を発揮すれば、省電力・高機能化・高性能化を図れる電子・電気商品の開発・供給は可能になります。日本はそれらを実現できる潜在力を持っています。

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー GBM&A 山本 雅暁

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