土地について/土地の選び方 - 土地・境界トラブル - 専門家プロファイル

田中 伸裕
田中伸裕建築事務所 代表
岐阜県
建築家

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対象:住宅・不動産トラブル

木原 洋一
木原 洋一
(不動産コンサルタント)
森田 芳則
森田 芳則
(不動産コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月08日更新

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土地について/土地の選び方

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土地について

建物を建てるにはまず土地が必要となってきます。その土地を購入する時には条件が有ると思います。

ざっとまとめてみると、

A グループ

    1-土地の場所(最寄り駅・交通条件(バス利用するかどうかなど)

    2-敷地の形状

    3-土地の値段

    4-土地の面積

B グループ

    5-周辺の環境(学校、病院、公園等各施設までの距離。大きな道路、ゴミ集積所などとの関係性)

    6-日照条件(周辺家屋との距離・高さ、密度感など)

    7-既存建物が建っているかいないか

    8-敷地内外の高低差

C グループ

    9-建築条件付になっているかいないか

   10-地盤条件(軟弱・埋め戻し状況)

   11-インフラの引き込み状況(電気、上下水道、ガスの幹線ががどこまできているか)

   12-法条件(市街化区域、用途地域、防火地域、条例)

   13-登記簿上の記載(権利の別、地目)

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このように3つのグループに分けれるのではないでしょうか?

Aグループについてはチラシや不動産屋の土地シートにも載っているので誰にでも分かりやすい項目だと思います。

Bグループについては実際に現地へ行って見てみないことには分からない項目です。しかし、土地は実際に存在するもの

   なので直接確認することができます。

Cグループについては、各役所での調査が必要だったりして少々専門的な項目です。調査にも時間がかかったり

      複雑な部分もあるので、我々も即答が難しい部分です。

 

 イメージしやすいこともあり、グループA→グループB→グループC という順番に 重視される方が多いよう

 ですが、実はグループCが一番重要な部分なのです。

 

 グループA

  融資を受けるために最低必要面積があったり、岐阜県に至っては公共交通機関が発達していないこともあり、

  駐車場にする広さが必要になりますが、設計を左右させる部分が少ないところです。

 

 グループB

  既存建物がある場合は解体費が必要だったりと、若干施工費が掛りますが,グループBの項目は

  設計次第で悪条件で無くすことが可能な部分です。土地を諦める悪条件と考える必要は少ないと思います。

 

 グループC

  この項目を無視して土地を購入すると、土地単体だけでは安く済んでも建物を建てようとした時、

  地盤・インフラの整備をしなければならないので、建物以外に数十万~100万円単位でお金が掛かり

  逆に高くなってしまったり、場合によっては、法条件・登記内容によっては建築不可能の場合もあります。

  法的に規制されている部分などは、設計だけで対応しきれないところでもあります

 

折角の土地探しに失敗しないようにしたいものです。

 

田中伸裕建築事務所

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