震災を乗り越え地域に根付き、愛される強い飲食店づくりのために

こんばんは、高窪です。

いよいよ年度末。
飲食店の経営者の方たちにとって、年度末・年度初めは本来ならば稼ぎ時のひとつ。
それが、今回の震災で難しくなってしまったというところも多いのではないでしょうか？

確かに今の落ち込みは、小規模であればあるほど影響が大きく大変だと思います。
しかし、今だからこそ自分の店舗の冷静なチェックができるのではないでしょうか？

チェックポイントはいくつかあります。

１）お客様にお越しいただく店内は清潔感がありますか？
たとえば、テーブルの上に常備している調味料あるとすれば、その調味料入れがべたついていたり、肝心の中身がなかったりしませんか？
椅子やテーブルのべたつきや汚れはありませんか？
いつもはなかなか目が届かないところも、しっかりとチェックしてきれいにしましょう。

２）トイレは清潔ですか？
男性目線と女性目線は違うもの。再度チェックしてみましょう。

３）メニュー内容は適切ですか？
お客様の層と、今、提供されているメニューの内容は合っていますか？
もし合っていないようならば、メニューの再検討・新メニューの開発が必要です。

４）メニューの調理は、きちんとした手順でおこなっていますか？
メニュー内容とともに、美味しいもののご提供が出来ているかどうかをチェックしましょう。
たとえ美味しいレシピであっても、調理がよくなければ味は著しく悪くなってしまいます。
シンプルな味付けであればあるだけ、調理の丁寧さと確実さが問われます。
そのチェックを怠って、味の改編に走っても小手先となりかえって事態を悪くしてしまいますので、注意が必要です。

５）お客様へのサービスは、適切ですか？
お客様へ提供させていただくのは、味わっていただくお料理だけではありません。
お店のサービスも重要になってきます。

上記は、チェックするべき点のごく一部です。
その他、そのお店ごとに合わせてさまざまなチェックをさせていただき、少しでもお役に立つアドバイスが出来るメール相談を始めました。
遠方の方も、是非ともご利用ください。

なお、2011年4月1日～2011年 4月19日お申込み分売上の一部は日本赤十字社を通じて被災者に寄付される予定となっております。
よろしくお願いいたします。