被災地でもできる簡単なストレス解消法 1 - 神経過敏・緊張 - 専門家プロファイル

柳原 里枝子
株式会社ハートセラピー 代表取締役
東京都
研修講師

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対象:心と体の不調

茅野 分
茅野 分
(精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
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市原 真二郎
(カイロプラクター)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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被災地でもできる簡単なストレス解消法 1

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  1. 心と体・医療健康
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東日本大震災被災者の方々は今、緊張状態が続いていると思います。直接被災していない、方でも連日の報道番組等により、緊張感や不安が広がり、意識していなくとも緊張状態にあると思います。実際私も、かなりの揺れを生まれて初めて、体験したので、今は何となく疲れている感じがします。

緊張や不安が続くとき、人間は自律神経のうち交感神経が高まり続けます。そしてその状態は、免疫力が低下するなど、体には大きな負担となります。

だからこそ、副交感神経を優位にする状態や方法を理解して、ストレス過剰な生活を意識的に少しずつ緩めていくことが大切なのです。

今後しばらくは、副交感神経を優位にする方法をお伝えしてまいります。

※自律神経とは心臓の動きや呼吸、汗をかく、精神、内分泌の調整、免疫の調整等、自分ではコントロールできないが生命維持をつかさどる神経で、交感神経と副交感神経に分けられます。この二つのバランスが健康維持には大切です。

 

1.体の緊張をとる筋弛緩法

椅子に座るか、横になり行います。すべておよそ5回ほどづつ行います。

すべて、息を吐きながら延ばしたり、力を入れたりするト効果的です!

 

1)深呼吸を数回繰り返す

2)下腿の筋肉:(椅子の場合は足を床から少し上げ行います。)足首から先を伸ばす・上に向けるを繰り返す

3)太ももの筋肉:太ももの前面と側面を手の平の付け根のところでポンポンと叩く

4)おなかの筋肉:おなかに力を入れてひっこめ、ゆるませる

5)肩の筋肉:肩をすくめて、力を抜く

6)首の筋肉:首を前側だけ回す(半周)後ろまで回す頸椎を痛めることがあります。

       右左に、痛くないところまで倒す。

7)顔の筋肉:しかめっつらをして力を抜く

8)上腕の筋肉:腕を曲げ力こぶを作り力を抜く

9)手の筋肉:グーパーを繰り返す。

 

以上の筋弛緩を行ってから呼吸法を行うと、より効果が出ます。次回呼吸法をお伝えします。

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