リバハラについて -「リバハラ」とは?- - セクハラ・パワハラ - 専門家プロファイル

戸塚 美砂
服部・戸塚法律事務所 
東京都
弁護士

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対象:労働問題・仕事の法律

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

閲覧数順 2016年12月03日更新

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リバハラについて -「リバハラ」とは?-

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  1. キャリア・仕事
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「リバハラ」-まだ聞き慣れていない方も多いかと思いますが、私が近年労働問題のご相談を受けているうちに気付いた現象を,「リバハラ」(リバースハラスメント)と名付け、予防法務の一環としての活動を行ってきています。

「リバハラ」とは、端的にいえば、女性上司又は先輩から、男性部下又は後輩に対するセクハラ・パワハラの総称です。

 従来は,「セクハラ」といえば、男性上司から女性の部下に行われるもの、「パワハラ」は男性上司から女性の部下や男性の部下に行われるもの、と暗黙のうちに類型化されていましたが,私が様々な労働相談を伺っているうちに、女性上司から男性の部下に対するパワハラ・セクハラという問題も実は潜在的に多く存在し、労働環境の悪化や退職を余儀なくされているのではないかという問題意識を持ち始めました。

 また、ここ1年における労働相談の顕著な特徴として、何とか転職先が見つかると思って退職したものの、次の就職先が見つからないため、退職した会社に対して解雇の損害賠償請求や、未払いの残業代の支払いを求めたいという、退職した会社への請求が増えています。

希望どおりの転職先が見つかったのであれば、過去は振り返らずに次の職場で頑張る予定だったものの、次の仕事が決まらないが故に前の会社に法的手続を取るようになっているという傾向があるのです。

昨今の雇用情勢からすると、先ずは現在の雇用を確保するということが必要ですので、リバハラ行為によって被害を受けた社員が退職を余儀なくされたり、リバハラ行為をした上司が辞めざるを得なくなったということを未然に防ぎ、雇用機会の確保を目指す必要があると考えています。

 以下、数回に分けて職場における実態や、その分析を述べていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

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