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対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
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3月の住宅ローン金利が全て出揃いました。
1月からの流れで株高・金利上昇の勢いが続いていましたが、
中東情勢の問題が発端となった原油高の影響により、株安へと
流れが変わった影響で、結果的には長期金利の上昇にも歯止めが
かかってきた様子です。
この結果、長期金利の影響を受ける住宅ローン長期固定金利は、
ほぼ前月並の横ばい状態となりました。
ちなみに、フラット35については、2月中旬以降の長期金利の反落の
流れを反映し0.01%金利下落となりました。
◎3月のフラット35金利 (1)返済期間21年~35年以下
最低金利2.54%~最高金利3.54%
(2)返済期間20年以下
最低金利2.60%~最高金利3.26%
住宅ローン金利は、変動金利と固定金利とでは、
それぞれ影響される基準が異なります。
※参考(過去ログ)→「住宅ローン金利の決まり方」
ちなみに、変動金利の指標となる短プラ(政策金利を指標とする)は
現状維持となっていますので、金利変更などはございません。
毎年、桜の開花にあわせて株価が上昇する・・・等と言われています。
今年は、多数の上場企業の収益回復が鮮明になっておりますので、
決算期を迎え、株高が期待できる状況ではないかと思います。
原油高による景気圧迫が懸念されますが、
このまま中東の緊張状態が収束してくれれば、春以降より一層の
市場回復が見込めるのではないかと思います。
一難去ればまた一難・・・という感じが続いていますので、
ホント落ち着かないですけどね。
何とか、もうチョット平和な世の中にならないものでしょうか
期待したいところです。
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