家のライフサイクルから子供部屋を考える - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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家のライフサイクルから子供部屋を考える

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家の寿命を科学する
家を考える上で、子供部屋の扱いは重要です。
子供部屋のつくりかたは、子供の成長過程、性格形成の上で大きな影響を与え、又変化も早いものです。
子供の育て方は、国により事情は大きく変わり、欧米では子供の教育方針が(少なくとも日本よりは)確立しています。

子供部屋をどのようにつくるかは、子供の育て方に関係します。
子供部屋を部屋として区切るか、区切らないか
家族の集う場所と連続するか、分離するか
外部から子供部屋への動線:家族の集う部屋を通るか、通らないか
何歳位から子供部屋に入れるか
etc.・・・


子供の性別、性格、兄弟の人数、性別の組合せによっても変わり、一般論で決めることはできません。
もちろん、親の考え方が一番重要です。

子供部屋が必要な時期・期間はどうでしょう。
小学校低学年までは、家族の部屋の一部を使い、小学校高学年から子供部屋を使用するとします。
もし大学を卒業して独立して別居したとすると、子供部屋を使うのは、たった10年強です。
大学で自宅を離れると、10年にも満たない期間となります。

世代のサイクルが30年とすると、子供部屋が必要な期間は、半分にも満たないことになります。
意外と短いものですね。

このように、家の必要機能が変化するものについて、考えておく必要があります。

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家づくりは、建て主にとっても、とても手間がかかることですが、苦労した結果、建物が実際に形となり、できあがっていくのは、本当に楽しいものです。遠い将来、この家に住んで良かった、と感じてもらえるような、家づくりのお手伝いをしたいと思います。

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