おはようございます、三月ですか~…。
色々と思うところはありますが、まずは目の前の仕事に向かいます。
昨日からの続き、数字との付き合い方について。
昨今では
「会計が分かれば経営が分かる!」
「経済指標を読んで未来を読め!!」
みたいなお話も結構出てきています。
ここしばらく、私もそういったお話をしてきました。
しかし、何事もバランスです。
数字が読めれば経営がうまくいく…なんてことは絶対にありません。
結局「数字は数字でしかない」部分がどこまでもあります。
現に、私の顧問先でも
「数字は分からないけど儲けるのは上手い人」
なんて方は沢山いらっしゃいます。
ただ、そういう方にとっては「自分の体感値」が優先されすぎていて
「会計的な利益」との差異が大きかったりするのも事実です。
そういう方には「小さな数字(自社会計)」などをしっかりとご説明
することで、全体的なバランスを取っていただくようにしています。
この逆もしかり。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
体感軽視は危ない 高橋 昌也 - 税理士(2011/03/02 08:12)
解釈する力 高橋 昌也 - 税理士(2010/10/16 09:17)
やっぱりお金の裏付けは大切!という反省 高橋 昌也 - 税理士(2020/07/07 07:00)
簿記は「帳面を作る」ための技術 高橋 昌也 - 税理士(2020/05/28 07:00)
利益を計算するための会計 高橋 昌也 - 税理士(2018/06/23 07:00)