- 奥山 裕生
- 奥山裕生設計事務所 主宰
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
すでに竣工している「家を買う」ことは、その品質や価格の妥当性を見極めることがプロの立場でも難しいばかりでなく、
設計者や施工者の顔が見えにくいため責任の所在があいまいになりがちという問題点があります。
一方、設計事務所と「家を創る」場合は、現場の施工品質や見積もり価格の妥当性を第3者(設計監理者)の目でチェックすることができるため、適正な価格で適正な品質の家をつくることが可能となります。
また、建て主と設計者、施工者(工事監督、棟梁、各職人)がコミュニケーションを図りながら、家創りが進行していきますので、その「家」には、それぞれの立場の責任感はもちろん、家創りへの「想い」が込められていきます。
「家は買うものではなく創るもの」です。そして、「顔の見える家創りこそ」が本当の安心なのではないでしょうか?
是非、設計事務所との家創りをお楽しみください。
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