「誤った情報に惑わされないように」 - ライフプラン・生涯設計 - 専門家プロファイル

高津 嘉邦
代表取締役
兵庫県
保険アドバイザー

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伊藤 誠
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閲覧数順 2016年12月06日更新

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「誤った情報に惑わされないように」

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最近では、インターネットや口コミ、雑誌等の媒体を通して、保険に関する情報が世の中にあふれています。
また、保険ショップに来店されるお客さまも、そういった媒体を活用し、独自で調べて相談に来られる、といった機会も増えています。
情報が多い、ということは消費者にとって、「ある程度」まではよいことですが、行き過ぎると、かえって迷惑になることもあります。
それは、「誤った情報」が多く出回るようになるからです。

今回は、その中でも特に多い「誤った情報」に関するお話を、2つさせていただきます。

まず、「特定の保険会社を名指しで『○○社』は、給付金や保険金の支払いをしてくれない」という情報。
保険会社は監督官庁より厳しい指導を受けており、定期的な監査も行われております。
支払いが適切に行われていない保険会社は監督官庁より業務改善命令が出る、営業停止になるといった例が過去には存在しております。
こうした厳しい罰則があるため、保険会社により支払いの差があるということは、よほどのことがない限り、考え難いのです。

次に多いのが、「保険にも人気商品ランキングや口コミのおすすめ商品がある」という情報。
そういったランキングなどを調べられるお客さまは、その商品が間違いないと思い、その商品に加入するために来店する、といったことが多いです。

もちろん、時には消費者の声として限りなく事実に近い情報もあります。
しかし、大半の情報は保険会社や、保険代理店が意図的に人気商品を決めているものなのです。
特に、保険に関しては、なかなか正解の見えない商品であり、どんな保障に加入することがBESTなのか?どれくらい加入するのがBESTなのか?といったことは、
人によって異なるため、皆が納得するような1つの答えを出すことはできません。

極端に言えば、着眼点さえ変えればすべてがBESTな商品になります。
良い商品であったかどうかは支払事由に該当することがなければ分からないケースが大半です。
いろいろな保障を付帯して何もなければ高い商品になりますし、たくさん給付金でもらえば割安の商品にもなります。

また、そもそも保険とは、払う金額、もらう金額のバランスだけで、よい商品かどうかが決まるというわけではありません。
しっかりとした「安心」を加入期間中に与えてくれた、加入期間中、支払いに該当するようなことが何もなく、
無事に満了を迎えることで、次の人生の資金となった、といったことも、考え方によっては良い商品の条件になるのです。

だからこそ、お客さまそれぞれ保険の形は変わってきますし、商品の組み合わせも変わってきます。
悲しいかな、上記のようなことを踏まえることなく、会社都合や個人的主観でランキングやおすすめを掲載しているケースが大半なのです。

このようなことも踏まえ、消費者の皆さまにはぜひ、保険を選ぶ際は、ちゃんとプロに相談を行い、
かつ、自分自身でしっかりと時間をかけて検討していただければと思います。

※「美楽」(2011年3月号)執筆

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