- 新谷 義雄
- 行政書士しんたに法務事務所 行政書士 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
- 京都府
- 行政書士
不動産業者任せにしない。投資用マンション購入を検討されている方には是非覚えて頂きたいポイントです。投資用マンションの場合利回りを追求する為、どうしても中古マンションの検討⇒リフォーム⇒利回りの確保と言う流れになります。
キャッシュフローから逆算して投資用マンションを検討する場合、限界利益でもキャッシュフローが回る価格で検討する事が良いでしょう。中古物件の購入は築年数や物件ごとの躯体状態、融資環境にもよります。好立地物件である程利回りの面では下がりますが、掘り出し物物件探しのポイントを明確にする事で高利回りをキープする事も可能です。
立地の良い中古物件でも最終的に抑えておきたいポイントとして
1.給排水の状態
2.外壁
3.屋上の防水
などなど、修繕計画の実施履歴の確認は十分に考慮すべきでしょう。それによってリフォーム費用の見積もりが変わってきますので思わぬ出費にならないように。さらに、10年後など減価償却費や、借入金利が減少する頃には反対に税金負担の上昇が予想されます。その為、実収入でみればマイナスである場合も想定して利息の推移・減価償却の推移・借入金残高表等の作成で事前に対策を創り⇒計画的な修繕計画をぶつける事が大切ですね。
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