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転移も再発もこわくない!?ガンとの健康的な付き合い方(10)

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(続き)・・さてガンを発症しやすい条件の一つとして近年、「低体温」が注目されてきました。現代人は女性を中心に36℃以下という低体温の方が増えていますが、この低体温は免疫力を低下させ、また代謝を不活発にすることを通して万病の基になることが証明されています。実際にガンはもとより脳卒中やアレルギー疾患、うつ病など多くの病気の患者は大半が低体温であることが知られています。なぜ現代は低体温の人が増えているのでしょうか。

 

それは慢性的な運動不足やストレス、不規則な生活スタイル、コンクリートで囲まれた環境など多くの要因が関係しており、因果関係はなかなか複雑です。ただ逆に言うと、何らかの方法で体温を本来の36.5℃付近まで上げてやれば、多くの病気や体調不良を改善もしくは予防することも可能なのです。ガンに関しても、ガン細胞が熱に弱いという性質に注目し、体を温めてガンを治療しようという取り組みがいくつも存在し、成果を挙げているものもあります。

 

我々が日常的に行なうことのできるものの代表として「入浴」があります。入浴というと当たり前のことの様に考えがちですが、若者を中心にシャワーだけ浴びて湯に浸からない人が増えており、意外と蔑ろにされています。また熱い湯にさっと浸かるだけのカラスの行水では、体の芯まで温まらないばかりか、汗が冷えてかえって湯冷めしてしまいます。従って、38~39℃という温めの湯に半身浴で10~20分程度、ゆったりと浸かるのが推奨される入浴法です。

 

体が冷えやすい人や冬場などには更に温まる方法として、お湯にショウガの絞り汁を加えたり天然の岩塩を入れたりすると、さらによく温まります。また入浴を補強する方法として「足湯」や「手湯」があります。これは大きめの洗面器に熱めの湯(42~44℃)を入れ、足または手を10~15分程度浸けるものです。これにもやはりショウガの絞り汁や岩塩を入れてもよいでしょう。足や手だけでなく、全身が温まってくるから不思議です。

 

体を温める応用編として「ラドン浴」が挙げられます。これはラジウムなどの放射性鉱石から放出される微弱なガンマ線やラドンを体内に浴びる方法で、「ホルミシス療法」とも呼ばれています。秋田県の玉川温泉などには全国からガン患者などが多数訪れ、露天の鉱石から出るラドンガスを浴びていますが、これを応用したラドン・ルームがいくつかの医療機関で設置されています。中には玉川温泉に勝るとも劣らない量のラドンガスが放出されている所もあります。

 

ラドン浴は岡山大学の三朝分院や東京女子医大と提携した施設などで積極的に臨床応用されており、ガン患者に対しても一定の効果をあげています。ラドンガスやガンマ線を浴びることによってリンパ球などの免疫細胞が活性化し、また抗酸化力が著しく向上することが証明されています。その結果ガンに対する免疫が強化され、進行ガンも含めて腫瘍の縮小効果、再発の防止効果、それに抗がん剤などの治療の副作用を軽減する効果が報告されています。

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