- 岩川 昌樹
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
- 千葉県
- ファイナンシャルプランナー
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043-306-5800
対象:お金と資産の運用
知っていますよね?
生命保険の加入には、健康状態を告知しなければならないことを。
うそをついても、2年が過ぎれば保険はおりるなんて噂もありますが、そんなことはありませんよ。
うそをついたら、保険はおりません!
当たり前です、詐欺罪です!!
さて、弊社では、生命保険の見直しも少なくありませんが、かなりこだわっている点がいくつかあります。
それは、加入の入口でなく、出口。
つまり、保険金の支払い時です。(当たり前ですね。)
もうひとつは、「告知」です。
告知事項があっても、できるだけ一言で簡単に済ませた方が良い結果が期待できると勘違いしている方(加入者も販売者も)が結構いますが、まさに疑わしきは罰するです。
弊社では、お客さまが保険に入る場合の告知は、病歴や持病のある場合「これでもか!」と言うくらい詳細に書き込みます。作文です。
病状の原因、経過(投薬名など)、現状は当たり前ですね。その他に、通院が不要になった理由や病気の自己管理状況も記載します。(自身で計測しているものがあれば数か月分提出する場合もあります。)
診査する保険会社が、お客さまの病状を手に取るように理解いただくために記載するわけです。
告知に不明な点が多ければ、重症か軽症か判断できませんよね。つまり、不明な点があるのに、軽症と判断できるはずがないと言うことです。
病歴があると「そんなに通院していません、大丈夫です。」
なんて言う方がいますが、病院に通って診察している人の方が、死亡の確率、入院の確率は減りませんかね?
保険に加入する方は、是非参考にしてください。
ほかで条件がついた方でも結構無条件で通ることがあります。
実は、今日も結果が心配だった1件の保険が、無事に成立したので、思わず書きましたが、
今回はかなり驚きです。
次のコラムに続けます。
このコラムの執筆専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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「資産運用のプロが見る生命保険」のコラム
疑わしきは罰する!本当は教えたくない告知の話(2007/08/28 20:08)