不動産の価格は?2 〜メルマガバックナンバーより - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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不動産の価格は?2 〜メルマガバックナンバーより

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  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. 資産運用・管理
これからの不動産市況
《1のつづきです…》


実は、今回の暴落を
すでに予想していた本があります。

昨年末に発行された
『アメリカ経済 終わりの始まり』(松藤民輔著、講談社)
がその本です。

この本は、サブ・プライムローンの焦げ付きが
世界同時株安を引き起こす可能性の高さを指摘、
さらにそれが「長期休暇の時期」に起こる可能性が高いと予想しています。

この本で、著者は
全米最大のモーゲージローン発行会社トップの談話として
「不動産バブルはハードランディングしかない。」
というコメントを紹介。

世界の景気と資産価格の高騰を支えてきた
アメリカの不動産バブルの行く末を予想しています。

アメリカだけでなく、中国など
今まで上昇基調だった各国の不動産は
すでに下落に転じています。

(次回の株価暴落は
 中国経済の崩壊が引き金になるかもしれません。)

以前、EMPメルマガで
「株価と不動産価格は連携している」と書きました。

株価が上がれば不動産価格が上昇に転じ、
株価が下がれば不動産価格も下がります。

不動産の場合は株と違って値動きが遅いため、
株価と連動するとは言っても
タイムラグがあります。

株価の調整が短期間で終れば
不動産価格の影響は少ないのですが、
長引けば不動産価格への影響も大きくなります。


《3につづく…》


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