- 河野 祐治
- 株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
- 東京都
- 飲食店コンサルタント
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
日々、飲食店のコンサルティングをしていると、
【好調だったときに何にお金を使ったのか?
それが、今の明暗を分けている】と思うことがよくあります。
「昔ほどじゃないけど、今も売れ続けている」というお店は、
好調のときに、次の売上につながることにお金を使っています。
教育費、Web、顧客管理、内外装のリフレッシュ、厨房機器、
メニュー、IT化・・・。
お金を生むことにお金を使うのですから、
「有形無形の資産への投資」です。
一方、「以前は繁盛して儲かってたけど、今は青色吐息」のお店は、
儲かってたときに、自分の贅沢のためにお金を使った人が多いです。
人間ですから、それ自体が悪いという訳ではなく、
バランスが悪いんですね。
いざ、売上が低迷したときにあわてても、お金がない
(どころか借金を抱えている場合が多い)ので、
思い切った手が打てないのです。
経営者は、目先の業務をこなしながらも、頭の中は、
「次の売上作り」を常に考えてないといけないですよね。
飲食プロデューサー、中小企業診断士
河野 祐治
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