『「出口までの付き合い方」のよい保険ショップを選ぼう』 - 保険選び - 専門家プロファイル

高津 嘉邦
代表取締役
兵庫県
保険アドバイザー

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閲覧数順 2016年12月09日更新

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『「出口までの付き合い方」のよい保険ショップを選ぼう』

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最近、保険ショップの数が増えてきています。実際、新聞や雑誌などに取り上げられる回数も非常に多くなってきており、注目されることが多くなりました。その勢いは、少々加熱しすぎなのではないかと感じることがあるくらいです。そして、そうした記事を読んでみると、だいたい似通った保険ショップに対するイメージが書いてあります。そのイメージとは、大きく分けると3つあります。

(1)複数の保険会社の保険商品を取り扱っているため、比較検討しやすい

(2)保険会社の資本が入っていないため、 中立的な立場から、最適な保険のアドバイスがもらえる

(3)自分のタイミングで気軽に立ち寄り、相談することができる

この3つは保険ショップという業態である以上、当たり前にどのお店も持っている価値なのです。
保険ショップで保険を検討するか、それともWEBページを通して保険の検討をするか、という問いに対してなら、上記の特徴は示唆を与えてくれます。
しかし、保険ショップの中で比較した際、どの保険ショップがよいのか、という解には当てはまるとは言えないのです。
また、俯瞰(ふかん)してみると、保険ショップの特徴について書いてあることは保険加入の際の「入り口の入り方」の部分ばかりです。
しかし、保険選びにおいて、お客さまにとっても大切で、保険ショップごとに大きな差が生まれるのは、実は、「出口までの付き合い方」であると私は考えています。つまり、保険ショップの本当の価値は、加入した後にあるということです。

日々生活していると、生活環境の変化、何気なく見ていたCM、知人との会話などで、保険に関してふと疑問が湧いたり、また、一度加入した保険が、時代の変化によって、今の自分に最適な状態なのか、といったことについて、ちょっと相談したい、と思うことがあるかと思います。ですが、それだけのために、連絡して人に来てもらう、訪問するとなると、後回しになり、結局はそのままになってしまうことが大半だと思います。

しかし、もしここで、生活圏内に気軽に立ち寄れる保険ショップがあれば、買い物の帰りに立ち寄ったり、空いた時間を利用してさっと聞いたりすることが出来るのです。ただし、気軽に立ち寄れる店づくりをしていることが大前提ではありますが…。
このように、保険ショップの良さは、加入の際の利便性だけではなく、加入後の不安の解消にあるのではないかと私は思います。しかし、お客さまは、加入が必要ということは意識していても、加入した後のメンテナンスがどれだけ重要なのか、ということには意識が向きづらいものです。また、保険ショップもお客さまと同様に、入り口部分ばかりに焦点を当てた説明になりがちです。

こうした状況では、お互いにとってよい価値を生み出しません。本当の意味でお客さまにとって価値のあるものにするために、私を含め、保険ショップを営む者は、さらに「出口までの付き合い方」を磨く必要があると思います。皆さまも、保険ショップを選ぶ際は、「入り口の入り方」ではなく「出口までの付き合い方」に着目してみてください。

※「美楽」(2011年2月号)に執筆したもの

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