心の病とハラスメント問題は予防できます! - メンタルヘルス予防・改善 - 専門家プロファイル

柳原 里枝子
株式会社ハートセラピー 代表取締役
東京都
研修講師

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対象:企業メンタルヘルス

藍色 シアン
藍色 シアン
(メンタルヘルスコンサルタント)
柳原 里枝子
柳原 里枝子
(研修講師)

閲覧数順 2016年12月05日更新

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心の病とハラスメント問題は予防できます!

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私は株式会社ハートセラピーの代表として現在「メンタルヘルス対策とハラスメント対策」を法人(企業・学校・病院等)に対して支援しております。

以前、7年ほど企業の健康管理室に産業看護師として勤めていたころから「うつ病」の増加を痛感してまいりました。
今独立してからも、多くの企業に関わっておりますが「うつ病」は年々増加しており社会問題となっております。
WHO(世界保健機構)では、「うつ病」が2000年度は疾病の第4位であるが、 2020年には第2位にまで順位が上がるだろうとの発表をしています。

「うつ病」になる要因はさまざまです。下記に私が見てまいりましたうつの方の原因を記してみます。

1)まじめで責任感の高い性格の方が、ご自身の限界に気付かず無理をして発症する
2)こだわりが強く、妥協できない性格の方が、思うどおりにいかない環境要因により発症する
3)他者肯定・自己否定型の性格の方が、自分の気持ちを抑え過ぎて発症する

4)人間関係、コミュニケーションが悪い職場環境
5)過重労働、サービス残業による疲労蓄積
6)成果主義による数字だけの評価制度からくるプレッシャー
7)上司等からのセクハラ・パワハラ

こうしてみますと、1)から3)は本人の性格が大きく影響しており、4)から7)は職場の環境が影響していることがわかります。

そして、このすべての要因は簡単にはいきませんが、個人の考え方と組織の意識を変えていけば改善することが可能なのです。

現に日本経済生産本部が上場企業218社に行いました「あなたの企業では心の病が増えていますか?」というアンケートによると、2006年まではうなぎのぼりで「増えている」という答えが61.5%を占めていたのですが、2008年には56.1%に減っております。(画像参照)

なぜ減ってきたのかという理由はおそらく、企業が厚生労働省のメンタルヘルス対策に対する指針に沿い、何らかの対策を講じてきたからだと考えられます。

メンタルヘルス対策は地道な活動ですが、生産性向上にもつながると言われております。ハラスメント対策も同様ですし、この二つは切っても切れない関係です。

一人ひとりが働きやすい職場、お互いに思いやることのできる職場を作ることがメンタルヘルス・ハラスメント対策の基本です。なんてことない、当たり前のことなのですが、出来ていないのが実情です。

次回は、さらに要因について事例を交えてお話しいたします。

株式会社ハートセラピーにて、私が講師を務める公開研修開催中です。詳細は下記アドレスをご確認願います

http://www.heart-c.com/   ハラスメント対策サポートセンター

http://www.heart-t.co.jp/   新型うつ病対策研修 23年3月16日開催

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