A060.　マンション設計の裏側　ヴェローナ王子神谷ルッソ

今日は「マンション設計」について・・・

普段みなさんが建物を内見する時、平米数、間取り、外観や賃料をその判断基準にされているかと思います。

というか、それが目視できる全てですよね。

私どもノースエステートでは建築後では「目視できないもの」も良し悪しの判断要素に加えています。

「目視できないもの」・・・cf.床スラブ厚やその構造（遮音性が変化します）、最上階なら外断熱工法になっているかどうか（エアコン効率の変化）etc...

こういった設計上の違いは「住みやすいかどうか」を左右し、おそらく皆さんも気になる大切なことだと思います。

その大切なことが「住んでみないとわからない」部類だったりするので、そこを事前に私達がお手伝いできればともくろんでいます＾＾

設計も奥が深くて面白いです。

今月竣工する物件で「Verona王子神谷Lusso」というシングルレジデンスがあります。

基礎坑を支持層に1m貫入させるところを2m（計36m）貫入しコンクリート型枠存置期間を4週間とったり（2週間でもいけるんですが）することで、構造的な強固さ確保し、戸境壁と床スラブを18cm&二重床にし、外壁側の壁厚を（15cmでもいいのに）22cmとって遮音性を確保し、最上階を外断熱工法にすることでエアコン効率を高めたりしてます。

まだまだマニアックなネタはあるんですが、これは内見の時に＾＾

個々のお客様の生活ニーズに合わせて、設計上のメリットデメリットもお話できればと思います。

こういうのって、コストカット重視で造ったのか、良質なものを造ろうという意思で造ったのか、そういったものを見分けるヒントにもなりますよ。

都心高級賃貸をメインで管理仲介しているノースエステートですが、単身者向けのレジも良質なものを管理しています。

お気軽にご相談ください＾＾

都心高級賃貸のノースエステート