クーポンの矛盾 - 飲食店の販促と宣伝 - 専門家プロファイル

河野 祐治
株式会社 飲食店繁盛会 飲食プロデューサー
東京都
飲食店コンサルタント

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対象:飲食店経営

うえた さより
(マーケティングプランナー)

閲覧数順 2016年12月08日更新

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クーポンの矛盾

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私は、中小個人店の値引き・割引クーポンには懐疑的で、

どこのコンサル先でもほとんどやりません。

 

必要ないですし、それは、大手の戦略だと思います。

 

つまり、フックが違うということです。



そもそも、クーポン利用の新規客はリピートしにくのです。

 

行きつけの店を持ちたいと思って来る人は、ほとんどいません。

 

「クーポンのあるいろんな店に行きたい」というニーズですから。

 

【リピートしない新規客が割引で食べて、

そのとなりで、常連客が同じものを定価で食べている】

 

この矛盾がどうしても納得いかないのです。

 

「割引するなら常連に対してだろう」と。

 

特に、ケータイクーポンの場合は、

店の入り口でクーポンを検索している人が多いですよね。

 

その店に入ることは決めているのに、

「この店はクーポンはないかな?」と検索しているのです。

 

つまり、クーポンのあるなしに関係なく、

その店に入ることは決めているのに、

必要のない、意味のない割引をしているのです。



もちろん、割引を全面否定している訳ではありません。

 

「理由がある割引」ならOKです。

 

○○記念とか、イベントとか、

満席で入れなかったお客様へのお詫びクーポンとか・・・。



また、引くばかりではなく、足すこともありです。

 

例えば、客単価5,000円のお店で、20%OFFのクーポンだったら

4,000円。つまり、1,000円引きです。

 

じゃあ逆に、1,000円の商品を足したらどうなるのか?

 

原価率30%として、売上(=キャッシュ)と粗利がどうなるか?

 

計算してみると、よく分かると思います。

 

飲食プロデューサー、中小企業診断士

河野 祐治

 

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