- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
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こんにちは!
さてさて、私の周りでは、S&Pによる日本国債の格下げの話でもちきりです。
ついに、8年ぶりに格下げされ、昨年末に格上げされた中国と同じ、「ダブルAマイナス」となってしまいました。
また、格付けは同じでも、国債のCDS保証料率(万一債務不履行になった場合の保証料)は、日本のほうが高く推移しているようです。
市場では、中国国債より日本国債のほうが、危険と“判断”しているのでしょうか!?
しかしながら、もう何年も前から言い続けている財政問題ですが、実際にこれだけ顕在化してくると、一般生活者の間にも、不安が募っているのではないかと思います。
財政問題は、「一朝一夕」に解決できる問題ではありませんが、早急に「実現可能な対策を明示」しなければ、取り返しがつかないことになってしまうでしょう。
話は変わりますが、日本政府観光局の発表によると、2010年の外国人による訪日目的で、「観光目的」が過去最高の57.8%を占めたそうです。
なんで、こんな話をするかといえば、私は日本の「再生」、そして日本の「売り」、「強み」を活かしていく一つの方法として、日本の観光を前面に出すべきだと考えているからです。
残念ながら、財政問題は、何らかの国民への「大きな痛み」が来ることは、避けられません。
そのために、個人は、できることで「備えておくこと」しかできません。
しかしながら、その後の再生を果たしていくには、「日本の売り」や「強み」を前面に押し出した戦略が必要です。
外国人の訪日目的で、残念ながら、商用は22.7%しかありませんが、いまの日本国内の状況をみると致し方ないといえるでしょう。
国内への投資案件を引き出してくるには、官民一体となった対応が必要ですが、まずは「日本固有の財産」である風土や四季、多彩な食文化、歴史的な旧跡、景観など、売れるものはどんどんとPRしていくしかありません。
政治を変えていくには、時間がかかりますが、まずはできることから一人ひとりが動くしかありませんからね。
そして、どういう状況であっても、
「前を向いて」、
「上を向いて」
ですね。
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それでは、今週末も、皆幸せに、平和でありますように!
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- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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