滞納に見る男女差2 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

中村 嘉宏
株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
東京都
宅地建物取引主任者

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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滞納に見る男女差2

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賃貸経営…大家さんになったら…
先日、アットホーム社が
20〜30代を対象に住まいとお金に対する
アンケートを実施しました。

一般的には
「家賃の目安は月収の3割」と言われていますが、
アンケートによると
それにも男女間に差がある様です。

「1ヶ月の家賃は月収の何%くらいか」
という質問に対し、
男性の場合は年代、月収にかかわらず、
70%近くが「20%以上30%未満」と答えたのに対し、
女性は「30%以上」と回答した人が半数近くいます。

女性の場合、
月収25万円以上の20代で約3割、
30代では4割近くが「月収の30−40%」
と答えています。

女性の場合、住まいに対し、
駅からのアプローチや設備・セキュリティの充実を求めるケースが多いので、
家賃もそれなりに高くなってしまう
ということも言えます。

滞納で言えば、
安い家賃の物件のほうが高額物件より
滞納率が高いという現象があります。

「家賃が安い→入居者の年収が低い→滞納率が高い」
という構図です。

弊社の管理物件でも、
「家賃の安い物件に住む男性」の滞納率が最も高く、
「都心にある家賃の高い物件に住む女性」の滞納率は
極めて低いということが言えます。

物件選定の段階から、
滞納リスクのヘッジがはじまっている、ということですね。


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