- 中村 嘉宏
- 株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
- 東京都
- 宅地建物取引主任者
対象:お金と資産の運用
20〜30代を対象に住まいとお金に対する
アンケートを実施しました。
一般的には
「家賃の目安は月収の3割」と言われていますが、
アンケートによると
それにも男女間に差がある様です。
「1ヶ月の家賃は月収の何%くらいか」
という質問に対し、
男性の場合は年代、月収にかかわらず、
70%近くが「20%以上30%未満」と答えたのに対し、
女性は「30%以上」と回答した人が半数近くいます。
女性の場合、
月収25万円以上の20代で約3割、
30代では4割近くが「月収の30−40%」
と答えています。
女性の場合、住まいに対し、
駅からのアプローチや設備・セキュリティの充実を求めるケースが多いので、
家賃もそれなりに高くなってしまう
ということも言えます。
滞納で言えば、
安い家賃の物件のほうが高額物件より
滞納率が高いという現象があります。
「家賃が安い→入居者の年収が低い→滞納率が高い」
という構図です。
弊社の管理物件でも、
「家賃の安い物件に住む男性」の滞納率が最も高く、
「都心にある家賃の高い物件に住む女性」の滞納率は
極めて低いということが言えます。
物件選定の段階から、
滞納リスクのヘッジがはじまっている、ということですね。
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