- 中村 嘉宏
- 株式会社イー・エム・ピー 代表取締役
- 東京都
- 宅地建物取引主任者
対象:お金と資産の運用
大手オフィス仲介会社で賃料査定を行なっている友人が
『時期によってオフィス賃料の上下が話題になるが、
一等地と呼ばれる場所にあるハイグレードの第一級ビルの賃料は
周辺相場に左右されることなく“高い”』
ということを言っていました。
立地や建物のグレードが
賃料や資産価値の下落を最小限に留め、
上昇時には他に比較して格段に上昇する。
これは住居系建物にも言えることです。
都心では
ビルやマンション用の土地がなくなってきました。
森トラストがまとめた
2010年までの東京都心部のオフィス供給量の予測によると
年平均供給量は過去4年間の半分に減るとのこと。
バブル崩壊時は、
オフィスビル用地にマンションがどんどん建ちましたが、
今や状況は一変しました。
丸の内で5-6万円/坪、日本橋でも4万円/坪近くの
賃料が取れるようになった今、
オフィスエリアの土地を収益還元法で算出した場合、
マンションデベロッパーが買える金額ではなくなりました。
今後、千代田区・中央区・港区の
一等地にあるマンションの供給は極端に細り、
希少価値があがります。
賃料ももちろん上がってくるでしょう。
以前EMPメルマガでも紹介した
香港のお金持ちの投資哲学の本にも
『不動産は一等地の物件に投資する』
ということが鉄則として書かれていましたが、
まさにその通りですね。
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