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宮下 弘章
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閲覧数順 2016年12月03日更新

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ペット可マンションの普及率と実態

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ペット可マンションの普及率に関するデータがあります。
2008年に行なわれた不動産経済研究所の調査によると、
07年中に首都圏におけるペット可マンションの発売戸数は、
年間で5.2万戸以上となり、普及率は86.2%となりました。

特に、千葉県での普及率が高く、なんと93.2%でした。

過去の普及率を振り返ってみても、その伸びは明らかです。
99年 → 3.1%
02年 → 34.6%
05年 → 64.9%


ペット可マンションが増えてきた1つの要因として考えられるのは、
国土交通省が1997年に行なった大きな制度改正が影響しています。
中高層共同住宅標準管理規約の中で、ペット飼育に関する規約を
「正式に管理規定に定めるべき」としたのです。
これを受け、ペット可マンションを営利上の差別化戦略に位置づけて
マンション開発を行うデベロッパーが増えたのです。
その後ペットブームの波が押し寄せたこともあり、ペット可マンションは
加速度的に増えてきたのです。

ペット専用の特別な設備が付いているのも、今では珍しくありません。
足洗い場、グルーミング室、ドッグランなどなど。贅沢三昧

ところで、ペット可マンションの飼育規定は、いろいろなものがあります。
例えば、ペットの種類や数の制限を明確に取り決めているものや、
「小型犬に限る」「部屋で飼える大きさに限る」等のあいまいなもの。
あるいは「体重5キロ以内で体長60センチ以内」等としている規約など。

でも、これらは決してちゃんと遵守されているとは言えません。
ペットは生きものですから、人間と同じように成長していきます。
だから、犬などは体長が規約の範囲を超えて大きくなるのもいるでしょう。
しかし、定期的にペットの身体測定などは行なわれてはいません。

また、いろいろな問題などが起こっているのも事実です。
鳴き声による騒音問題、汚物などの悪臭の問題などなど、
このような問題を抱えているマンションは少なくありません。
居住者の中には、ペットが苦手な人も居るわけです。
だから、飼い主は迷惑をかけないように注意しなければいけません。
でも、実態としてはモラルに反するトラブルが一番多いと聞きます。


実は、私もペット可マンションに住んでいます。
そして、ミニチュアダックスを飼いはじめて既に8年になります。
今のところ、トラブルなどはありませんが、もしかしたら隣の人は
ニオイや鳴き声に対し、不快に感じているかもしれない・・・

決して「大丈夫大丈夫!」などと安易に考えず、
ちゃんと注意を払って飼わないといけない・・・と、改めて感じます

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