「日本の食品安全」の品質について考えてみよう!(中) - ISO22000・食品安全マネジメント - 専門家プロファイル

前谷 加奈
ロジ共働促進株式会社 代表取締役
千葉県
ISOコンサルタント

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対象:ISO・規格認証

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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「日本の食品安全」の品質について考えてみよう!(中)

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  1. 法人・ビジネス
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食品安全 FSMS

 

さて、前回の続きです。

では、GMP(適性製造規範)を中心に、前回の認証の関連について説明したいと思います。

 本来は、「フードチェーン」に関し、ISO22000:2005では「From Farm to eat」をベースとして作成されている為、相互コミュニケーション/システムマネジメント/前提条件プログラム/HACCP原則の4大項目を要求事項とし、組み立てられています。しかし、にフードチェーンの1つ1つを明確な範囲分けを行ない、現状は審査・認証を行なっています。


フードチェーンを範囲区分すると、製造工程に値するカテゴリのもっと詳細な技術仕様書が必要になってきます。この、技術仕様書が「ISO/TS22002-1:2009」になります。

 

内容は、食品安全の中でも食品製造の為の前提条件プログラム(簡略すると、衛生環境の維持に必要な基本的条件及び活動の事。以下PRP)となっています。このTS22002-1に関しては、リリースにあたり英国規格協会(BSI)が発行した「BS/PAS220:2008」(以下PAS220)を、ほぼ、そのまま引用したといわれています。

 

その為、日本国内では現在AIBを運用する為のPRPとして整備されたり、取引条件にISO/TS22002-1を要求してのBtoBでのやり取りがされている例もあります。


さて、では「GFSI」とはどの様な存在でしょうか?GFSIは、2000年に発足した「グローバル食品安全イニシアティブ」の略です。製造技術者の顧問メンバーと小売業により運営されています。そして、使命は「食品安全管理システムの継続的改善に尽力し、消費者への食品供給の信頼性を確保すること」となっています。昨年10月には、東京でのフォーラムも開催されました。

 

このGFSIですが、現在、ISO22000:2005とPAS220:2008両方でのシステム構築し、各審査機関での審査・認証を「FSSC22000」としています。(※ただし、GFSIは非営利団体の為、自らが認定や認証の実施はしない。) 

 

しかし、GFSIはISO22000:2005とPAS220:2008をほぼそのまま引用したTS220002-1との両方でのシステム構築については、「FSSC22000」と認めていません。この点については既に今年2月に開催されるロンドンでのGFSIカンファレンスにおいて承認される模様です。 

 

では、製造工程に今回は、フォーカスを当て、説明しましたが、「一次産業」と呼ばれる農業や水産・畜産業、そして消費者の元に届くまでの流通や保管・輸送等は、食品安全の視点で、どの様な動きが出ているのでしょうか?次回はこの部分について、個人的に相互関係を述べたいと思います。


 GFSIサイト⇒http://www.fssc22000.com

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