- 福島 多香恵
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
- ピラティスインストラクター 社会福祉士
こんにちは。
寒い日が続いておりますが、
皆さま、お元気ですか?
外に出るときには、
帽子をかぶって、マフラーをして手袋をする。
これが基本かもしれません。
忙しい日々が続くと、
つい、つい、自分へのケアを怠りがちですが、
自分を寒さから守る、ということは、
周囲の人をも安心させることにつながります。
「あ~、この方は自分を大事にしてらっしゃる。安心、安心」
あなたを心配している人がほっとします。
どうか、ケアを忘れずに!
さて、
今日は呼吸について考えてみたいと思います。
私たちの体は、酸素を取り入れることで、
ブドウ糖や脂肪などを燃やして、
エネルギーを作り出しています。
自分自身の体がエネルギーを生み出しているなんて、
よく考えてみると、すごいことです。
小人が体内にいっぱいいて、
「おい!この酸素運べ!」
「え?俺は二酸化炭素担当だ!」
「酸素がないと、エネルギーが燃えないんだぞ!酸素優先だ!」
なんて会話してることを創造すると楽しくなってきます。
では、小人がおっさんだったら、
どうでしょう?
「どっこいしょ。うごきたくないよ、もうさんざん働いてきたんだから!」
なんて、ぼやいているかもしれません。
小人を細胞にたとえると、
やはり、きゅっと硬くなった細胞よりも、
しなやかでわかわかしい細胞のほうが、
燃費よく働いて、酸素もスムーズに、
しかもたくさん取り入れてくれそうです。
話がそれてしまいました。
もとにもどしますが、
息を吸うときには、
外肋間筋が収縮することで、
胸郭が上がり、
横隔膜は収縮して胸郭が拡大することで、
他動的に空気が肺に入ってきます。
吐くときには、
外肋間筋や横隔膜が緩むことで、
横隔膜が上がり、
胸郭も下がります。
では、運動でしっかり吐く意識を持つとどうなるでしょうか?
内肋間筋や腹筋が収縮し、
空気はさらに外に排出されるのです。
年を重ねると、この排出する力が衰えてくるといわれています。
運動で意識しながら、しっかりと呼吸を続けて、
吐き出す力を忘れずに!
呼吸には大きな力があるはずです。
チェアロビクスで姿勢が変わる!気持ちが変わる!
このコラムの執筆専門家
- 福島 多香恵
- (ピラティスインストラクター 社会福祉士)
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
心身のこりをほぐして、笑顔になろう!
自宅や職場で、気軽に!手軽に!気持ちよく身体を動かしましょう。
このコラムに類似したコラム
連休中に心穏やかに☆呼吸法 誉田 和子 - ヨガインストラクター(2013/05/04 21:27)
体温とメンタルの関係 辻 良史 - 博士(体育科学)(2013/04/12 22:35)
指導者の魅力2☆ 誉田 和子 - ヨガインストラクター(2013/03/27 17:57)
リアルの世界を生き抜くヨガを目指して! 辻 良史 - 博士(体育科学)(2013/12/23 11:52)
リラックスにも最適があると知り,トライアスロンや家庭生活にメリットがあると思ったから! 辻 良史 - 博士(体育科学)(2013/11/09 15:20)